2015.04.25【日译中】【小说】容疑者Xの献身 第五章 12(22)

空际 (sora) 译心传心
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发表于:2015-04-25 22:49 [只看楼主] [划词开启]


 チケットの半券とパンフレットのレシートを、石神から指示された手順で刑事に見せた、と靖子はいった。映画の内容以外の質問には、何も思いつかないの一点張りで押し通したという。それもまた石神が事前に教えておいたとおりだ。

   靖子说,电影票存根和宣传册的小票都照石神的指示按顺序拿给警察看了。被问到对于电影内容之外的事情,不管什么都只坚持一点,不记得了,就好  对于电影内容以外的提问,她都坚持说什么都想不起来了。。这个也是按事前石神教的做的。


 刑事たちはそれで帰ったそうだが、彼等があっさり諦めるとは思えなかった。映画館のアリバイを確認しに来たということは、花岡靖子を疑うに足るデータが出てきたとみるべきだろう。そのデータとはどんなものか。

   虽说看样子警方就这么回去了,可是他并不认为警方会就此罢休。来确认花冈靖子在电影院的不在场证明,看样子应该是发现了足以怀疑靖子的线索。那线索到底是什么呢?


 石神は立ち上がり、ジャンパーを手にした。テレホンカードと財布、そして部屋の鍵を持って部屋を出た。

   石神站起身来,拿起外套。带上电话卡、钱包、和房门钥匙出去了。


 階段にさしかかったところで下から足音が聞こえてきた。彼は歩を緩めた。少し俯き加減になった。

   他正准备下楼,听见楼下传来脚步声。他放缓脚步,微微低头。


 階段を上がってきたのは靖子だった。彼女は、前にいるのが石神だとすぐには気づかなかった様子だ。すれ違う直前になって、はっとしたように足が止まりかけた。何かをいいたいそうな気配が、下を向いたままの石神にも伝わってきた。

   从楼下上来的是靖子。她好像没有马上注意到石神站在他前面。直到快要错身而过时,她才赫然停下脚步。一直朝下看的石神感到她好像想说什么。


 彼女が声を発する前に石神がいった。「こんばんは」

   在她出声之前,石神先打了个招呼。“晚上好”


 他の人間に接する時と同様の口調と低い声を彼は心がけた。そして決して目を合わせようとはしなかった。歩調も変えなかった。階段を黙々と下りていった。

   他尽量保持着和别人见面是同样的语调和低沉的声音。然后,决不让双方视线对上。步伐也没改变。一声不响的走下楼去。


 どこで刑事が見張っているかわからないから、顔を合わせても、あくまでも単なる隣人同士のように振る舞うこと、というのも石神から靖子に出した指示のひとつだ。それを思い出したらしく、彼女も小声で、こんばんは、といった後は、無言で階段を上がっていった。

   因为不知道警方在哪里监视着,即使是碰见了,也要装作一副只是单纯邻里的样子,这也是石神对靖子的指示之一。她好像想起来了,也小声的回了一句,晚上好,然后便沉默的上楼了。


   いつもの公衆電話まで歩くと、早速受話器を上げ、テレホンカードを差し込んだ。三十メートルほど離れたところに雑貨屋があり、そこの主人と思われる男が店じまいをしている。それ以外には、周りに人気はない。

   他走到常用的那个电话亭,迅速的拿起听筒,插入电话卡。离电话亭三十米左右的地方有家杂货店,看起来像是那家店的老板的男人正忙着关门。除此之外周围杳无人迹。


「はい、あたしです」すぐに靖子の声が返ってきた。石神からの電話だとわかっている口調だった。そのことが彼は何となく嬉しかった。

“喂,是我”电话那头马上就传来的靖子的声音。听她的口气,知道这是石神打来的。这让他感到莫名惊喜。


「石神です。何か変わったことはありませんでしたか」

“我是石神。有什么异常出现吗?”

「あ、あの、刑事が釆ました。お店に」

“那个,警察过来店里了”

「『べんてん亭』に、ですか」

“是去了【弁天亭】吗”

「はい。いつもと同じ刑事です」

“是的。还是那两个警察。”

「今度はどんなことを訊いてきましたか」

“这次他们问了些什么?”

「それが、富樫が『べんてん亭』に来なかったかって」

“他们问我,富樫有没有来过【弁天亭】”




最后编辑于:2015-04-26 21:41

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