2015.04.25【日译中】「流星の絆」第十二章1(32句)

兰汐羽兮 (神谷みか/みかの消失) 译心传心
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发表于:2015-04-25 22:57 [只看楼主] [划词开启]

   デキャンタからグラスに赤い液体が注《そそ》がれた瞬間、これはいいな、と戸神行成は感じた。グラスを回した後、内側に付着したワインが静かに落ちていく様子を眺めた。彼のイメージに近い速度と粘性だ。さらに回しながら匂いを嗅《か》ぎ、一口含んだ。しっかりとした味で、タンニンの存在感もあるが、かすかに甘さも感じられて悪くない。仔牛のカツレツによさそうだ、と思った。

    当酒瓶里的红色液体注入到玻璃杯的时候,不错嘛,户神行成感叹道。他转动着玻璃杯,眺望着附在杯壁上的葡萄酒滴静静地滑落。与印象中的速度和粘性相近。他接着转,嗅着气味,一口喝掉。味道香醇,可以感觉到丹宁的流动,沁入唇齿的细微甘甜也不坏。炸小牛排也很美味。

   

   「産地はピエモンテでございます」デキャンタを持った若い男がいった。蝶ネクタイを締めているが、あまり似合っていない。ソムリエの修業中といったところか。

    “(这种葡萄酒的)产地是皮埃蒙特。”给行成倒酒的年轻男人说道。虽然系着蝴蝶结,却不太适合他。应该还是侍应生吧。

 

  「北イタリアだね」

 “北意大利啊”

 

  「はい。このワインにはグラン・リゼルバの文字が入っております。リゼルバと申しますのは――」

 “是的。这种葡萄酒身有Gran·Riserva的文字,Riserva是指——

 

    「いい。わかっている」行成は右手を出して制した。試飲中にあれこれ話しかけられるのは好きではない。先入観が入ってしまうからだ。

     “好的。我知道了。”行成伸出右手制止侍应生继续说话。他不喜欢在试饮中被搭话,这样会形成先入为主的观念。

 

 さらに一口飲み、静かに目を閉じた。食事の様子を空想する。カツレツを食べ、その味が口に残っている間にこのワインを飲めば、客はどう感じるだろうか。デミグラスソースとの相性はどうか。

   他又喝了一口,静静地闭上眼睛回味。脑海中想象着吃着炸牛排,在味道仍然留在口齿间时喝这种葡萄酒的话,客人会是怎样的一种感觉呢。与Demi-glace Sauce搭配一起会如何呢。

 

 リゼルバというのは、熟成期間が法的に義務づけられているものだ。五年だったか六年だったかは曖昧だが、そんなことはどうでもいい。問題は味だ。料理に合うかどうかだ。

     Riserva是指发酵成熟时应该尽到法律上的义务。虽然是五年还是六年有些模糊不清,但是都可以就是了。问题在于口味。口味是不是和料理相宜。

 

   悪くない、と結論づけ、行成はグラスをテーブルに置いた。ただし、と思う。

     也不坏,行成得出结论。他把玻璃杯放在桌子上。只是。

 

  値段が合わない。店で出すには七千円以上を付けることになるだろう。気軽に夕食を摂りに来たカップルにとっては高すぎる。

    价钱不太合适。在店里摆出来卖的话要七千日元吧。对于悠闲来吃晚饭的情侣来说价格太高了。

 

 行成はポケットから手帳を取り出し、とりあえずワイン名をメモした。仕入れ本数によっては、価格を交渉できるかもしれない。

   行成从口袋里拿出笔记本,暂且先把葡萄酒的名字记下来。根据顾客点的瓶数,活血可以再商量价格。


本帖来源社刊

分类: 日语
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