2015.07.13 【日译中】 氷菓——(六)栄光ある古典部の昔日(13)

刀刀的升学 (アキ) 译译生辉
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发表于:2015-07-13 10:57 [只看楼主] [划词开启]
普通は司会は発表しないものだろうが、どのみち千反田も報告しないわけはないし、どうせなら千反田の描くスタイルを最初に打ち出してもらった方がなにかと円滑《えんかつ》に決まっている。千反田は頷いた。
一般来说支持人是不会发言的,但总之千反田也是必须要报告的,要说为什么的话,作为最先会接受自己提出的这种讨论形式的人,(首先发言的话在)各个方面都一定会顺利的。千反田点了点头。


「ああ、そうですね、そうします。じゃあ……、わたしから時計まわりに報告していきましょか」

“啊啊,是啊,那就我先报告吧。那么.......就从我开始顺时针地报告下去吧!”

 

そう言って、盆の中のコピーを配り始める。

这样说着,千反田就分发了托盘中的复写资料。

 

一目見れば、それが事の発端になった原資料、古典部文集『氷菓 第二号』の序文であることは知れた。なるほど、原点に忠実に攻めたか。らしいアプローチと言えるかもしれない。一度見た文章だが、俺はそれを改めて読んだ。

我一看,就知道那是作为事件开端的原资料,古典社文集‘冰果 第二期’的序文。原来是这样,想基于原点开始调查吗。可能是想像这样探讨。虽然看过一次了,我还是决定重新看一次。

     


 

今年もまた文化祭がやってきた。

今年的文化祭也终于到来了。

 

関谷先輩が去ってからもう、一年になる。

自关谷学长离开也已经一年了。

 

この一年で、先輩は英雄から伝説になった。文化祭は今年も五日間盛大に行われる。

在这一年中,学长被当作英雄传颂着。文化祭在今年也盛大地召开了五天。

 

しかし、伝説に沸く校舎の片隅で、私は思うのだ。例えば十年後、誰があの静かな闘士、優しい英雄のことを憶えているだろうか。最後の日、先輩が命名していったこの『氷菓』は残っているのだろうか。

但是,在传说盛行的校园的某个角落,我思考着。假如十年后,有谁会记得那个安静的斗士,那个优雅的英雄吗?最后,学长命名的这本‘冰果’会留存于世吗?

 

争いも犠牲も、先輩のあの微笑みさえも、全ては時の彼方に流されていく。

争斗也好牺牲也好,甚至学长的那种微笑也全都随着时间而流逝。

 

いや、その方がいい。憶えていてはならない。何故ならあれは、英雄譚などでは決してなかったのだから。

不,只要那样就好了。不要记住。要说为什么,因为那绝对不是什么英雄传说。

 

全ては主観性を失って、歴史的遠近法の彼方で古典になっていく。

那些全部都丧失了主观性,在历史的长河中成为古典。

 

いつの日か、現在の私たちも、未来の誰かの古典になるのだろう。

终有一天,现在的我们也会成为未来某些人的古典吧。


[#地付き]一九六八年 十月十三日

一九六八年  十月十三日
[#地付き]郡山《こおりやま》養子
郡山养子

本帖来源社刊

分类: 日语
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