【N2+】テーマ①:面白い自己紹介のコツは何?

小慌先生 (小慌先生) 圈内达人
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发表于:2015-07-17 22:38 [只看楼主] [划词开启]

   

【小慌先生からのメッセージ】   

 『新日本語教程 中級②』第一課は『春』というタイトルですが、主に新入社員の新しい生活についてです。うち、李興くんの来日(本文)、社員寮の変遷、入寮注意事項(会話①)、新入社員歓迎会での挨拶と自己紹介(会話②)という5つにまとめられますが、「N2+」の学生にとって歓迎会での自己紹介は一番重要なテーマかなと思います。

  来日は日記に近いもので、非常に日常的なことが書かれています。社員寮の変遷は、来客に会社などを案内する場面でよく使うという観点から見れば、かなり練習する価値があるものです。入寮注意事項については、会話を丸暗記するより、日本に実際来て体験をした方がより実感できるかなと思います。挨拶はお偉いさん以外は滅多にやるチャンスが無いため、通訳を目指している方以外はそれほど練習する意味が無いと思います。

 すると、一番やりがいのあるテーマは自己紹介、と言いたいですが、教科書を見てみると、李興くんの自己紹介はあまりにも地味過ぎますね。自己紹介は、入社の他にも、合コンや見合いなどの場面でよく使うため、相手の印象に残る面白い自己紹介をしっかり考えておくことは非常に有意義だと思います。 

    というわけで、一周目の録音は「自己紹介」そのもので、作文は「面白い(もしくは印象に残る)自己紹介のコツ」にしました!皆さん、どうやったら好感を持ってもらえるのかを、しっかり考えて、下のコメント欄で録音をアップロードして、議論を盛り上げましょう!

【モデル・リスニング】   

      お笑い芸人による自己紹介はこんな感じか!

         

   【モデル・読解文】

   面白い(印象に残る/好感を与える)

      自己紹介のコツ(ポイント/核/技/決め手)


    1. ユーモア・笑いに関する理論

 ①    最後の複線理論(two-track theory、also called“incongruity-related theories”in Mosak 2014)は、ゲシュタルト理論に基づき、一つの形態を構成する一要素あるいは要素の集団が、不調和状態で表現されたり、思いもよらない関係性で提示されたりすることにより、驚きや予想に反して生じる状態に焦点をあて、humorの概念を説明している。例えば、一つの枠組みで考えているとき、勢い良く異なった一致していない枠組みのメッセージを送られるといっぱい食わされたという感じを抱く、といった状態がユーモアである。    (from    五十嵐透子1999 )


②    笑いを引き起こす刺激には、「図式とのズレ」や「予想外の驚き」といった特徴が認められることが多い。これらは我々の予測を裏切り、感覚を撹乱するものであり、不快だと認識されてもおかしくないものだとも言えるだろう。にもかかわらず、こういった刺激におかしみを感じ、 笑いという快の表出が生じるのである。非常に不思議な現象だと言わざるを得ない。

    この問題についてもあまり研究がなされていないが、上で触れたWeisfeldが一つの考え方を提示している。Weisfeld(1993)は、笑いを引き起こす刺激は、受け手にとって有益な情報を持っているのだと論じている。ユーモア刺激は、新奇性や適度な複雑さを含んでおり、受け手はそこから何らかの学びを得ることができるのだという。最初に提示された不調和が視点の切り替えで解消されるタイプのユーモアでは、新しい視点の獲得がうまくできるかどうかという知的なチャレンジが求められているのだと言える。    (from 松阪崇久2014) 


    2. ユーモアや笑いの手法

①前置きを入れる

何気ない言葉も、前置きを入れるだけで面白くなります。前置きは、その後に続くセリフとギャップをつけるとよいですね。明石家さんまさんがよく使う、「こんなもんがそんなに美味いわけないやろ〜」からの食べた直後に「うまっ!」ってのもこのパターンですね。


②セリフと態度を逆にする

笑顔で怒りを込めたセリフを言うと、そのギャップが笑いを誘います。話の流れでイジられたりバカにされたりしたときに使いやすいテクニックですね。


③ノリツッコミをする

まさにお笑いの定番、ノリツッコミ。相手のボケに対して、一度乗ってからツッコみます。分類としては「ツッコミ」になるのですが、乗ることがある意味「ボケ」になるため、自分からネタを出さずとも笑いをとれるテクニックです。


④大げさになる

相手を大げさに褒めたり、大げさに喜んだりすると笑いを誘えます。オバサンの「いくつに見える?」に対して「17?」など、明らかに嘘とわかるぐらい大げさに褒めるパターンなどがそれに当たります。


⑤バカ正直になる

本当は口に出すのはいやらしいと思われるような下心を、あえて口に出すと、面白さが生まれます。大げさにしないと、本気だと捉えられてしまうため注意しましょう。



⑥ポジティブに捉える

全く良い状況ではなくても、自分の都合よくポジティブに捉えることで、笑いが生まれます。「私のこと好きなんでしょ?」的なパターンがよく見られますね。


⑦具体的な話をする

全然細かい話を求められていないときに、誰も思いつかなかったような具体的な話をすると面白くなります。日頃の観察力が試されるテクニックですね。


⑧深読みする

相手が何気なくしたことに対して、深読みした返しをすると面白いものです。よく使われるのは、何か褒められたときに、「褒めても何も出ないですよw」といったやつですね。


⑨急に態度を変える

優しくしゃべっていた人が急に怒ったり、その逆をするような、急な態度の変化のギャップは笑いを誘います。


⑩便乗する

相手が何かしてくれそうなときに、相手の予想を上回るお願いをすることで笑いを誘います。よく聞くのは、給料日やボーナスのときに、「ごちになりま〜す!」という使い方ですね。


⑪キザになる

普通に言うとつまらないセリフも、キザな態度やセリフで伝えると面白くなります。普段からキザな人などいませんから、ギャップが笑いになるパターンですね。


⑫天丼

ちょっと前に言ったことを、もう1度言うことで笑いを誘う、お笑いの基本的なテクニックです。1回笑いが起きたフレーズを覚えておく癖を付けると良いかもしれません。


⑬決まり文句を言う

有名なセリフ、決まり文句を言うと、簡単に笑いを誘えます。パロディ化して、一部のフレーズを変えたりしても良いでしょう。


⑭擬人化する

もしコレが人だったらこんなこと言うだろうな、というセリフを代わりに喋ることで、笑いが生まれます。凄く太った人を映画館で見つけたときに、「あの人の座ってる椅子は、早く映画が終わってくれと思ってるだろうな」といったように。


⑮無理して強がる

苦しい局面でも、無理して強がり、気丈に振る舞うと面白くなります。ポイントは、明らかに無理しているということがわかるように振る舞うことです。


⑯下ネタを言う

下ネタは、どんなときでも鉄板です。特に男子同士の会話では欠かせないでしょう。笑いのネタとしては裏ワザに近いので、最後に持ってきました。サッパリした良い言い方にしないと、本当に変態と思われてしまうため注意が必要です。

(例などの詳しい情報はこのサイトまで:http://yumeiro.xyz/bokekata/。また、Floor 8にはルイさんにより上手く纏められていますので、どうぞご覧ください。


    3.    面白い自己紹介への応用

(皆で考えましょう!)


    参考文献    

(1)    Mosak, H. H. (2014). Ha, Ha And Aha: The Role Of Humour In Psychotherapy. Routledge, P24.

(2)    五十嵐透子. (1999). コミュニケーションにおけるユーモア. 金沢大学医学部保健学科紀要23(1), P113-119.

(3)    松阪崇久. (2014). ヒトはなぜ笑うのか?: 行動学の視点から. 笑い学研究, (21), 5-18.


    サイト

(1)    http://yumeiro.xyz/bokekata/

最后编辑于:2015-08-01 03:11
分类: N1弟子
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