2015.07.20【日译中】未来予報 あした、晴れればいい。1-2

sjbluesky (嘉嘉☪一期一会)
【A+研究所】荣誉会员☆网校制霸
译者无敌
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发表于:2015-07-20 10:09 [只看楼主] [划词开启]


未来予報 あした、晴れればいい。
作者=乙一



 欠席者がいると、その分が余る。そのパンは、欠席者の家までだれかが届けなくてはならない。そのだれかというのは、たいていの場合、欠席者と家が近いクラスメイトである。つまり、清水が学校を休んだ場合、僕が配達の係に任命されるわけだ。
  如果有人缺席,他的那份面包就会多出来。这种情况下就必须有人把缺席者的那份面包带到他家里去。而那个人一般是与缺席者住得近的同班同学。也就是说,如果清水没有来上学的话,我就会负责去送面包。

 十年前のその日、朝から雨が降り続き、僕は傘をさして帰途《きと》についていた。空から落ちてくる水滴《すいてき》の群れは住宅地の隅々まで洗い流し、アスファルトのへこみには水溜りができていた。僕の靴は歩いているうちにすっかり濡れており、傘なんてものは到底、足元さえカバーできないのさと考えていた。傘というやつが嫌いだった。これを支えておくのに手をひとつ以上、使わなくてはならない。しかも風が吹くと飛ばされそうになる。これなら濡れて帰った方がましだとすら思うことがあった。僕がいかに傘を憎み、この世から抹殺《まっさつ》したいと感じているか、到底、他人にはわかるまい。そんなことを考えながら僕は歩いていた。
  十年前的那一天,从早上开始就一直就下雨,我撑着伞往家里走。从天空落下的一串串雨滴将住宅区的每一个角落都冲洗干净,在沥青路的凹陷处积起了水洼。走着走着,我的鞋子就完全湿掉了。我思考着:说到底,伞这种东西,连脚边都遮不住呢。我很讨厌伞。为了撑起它,至少需要一只手。而且,如果起风的话可能还会被吹走。我甚至觉得,与其这样还不如淋湿了回去要强一些呢。我是多么的憎恨着伞,想要把它从这个世界上抹杀掉啊!谁也不会明白我这种心情的。我一边想着这些事情,一边往家里走着。

 あと五分も歩けば自分の家にたどり着くというとき、とある家の前に、黄色い傘をさした子が立っていて、背中に赤いランドセルを背負っていた。清水だった。彼女は不安そうにその家を見上げていた。
  在还有五分钟就能到家的时候,我看到一位撑着黄伞、背着红色书包的孩子站在一栋屋子前。是清水。她有些不安地抬头望着那栋屋子。

 その家は普通の一軒家で、スタンプを捺《お》したように周辺には同じような建物が並んでいた。そこが、今度、うちのクラスに転校してきた男の子の家だということは、母に聞かされて知っていた。
  那是一栋普通民宅。它旁边排列着同样的建筑物,就像是盖章一样。听妈妈说,那里是这次要转到我们班上来的男孩子的家。




最后编辑于:2015-07-20 10:13
分类: 日语
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