敬語に変換しよう

发表于:2015-07-20 15:30 [只看楼主] [划词开启]

「言う」を敬語に変換しよう

目上の人の「言う」という動作については、尊敬語を使って「おっしゃる」「言われる」と表現するのが適切とされています。

例1「課長のおっしゃるとおりです」

例2「課長の言われるとおりです」

それじゃあ、「おっしゃる」と「言われる」はどう使い分ければいいんだよ、という疑問が浮かんできた方もいらっしゃるかも知れませんが、ここはこう理解しておいてください。

「おっしゃる」と「言われる」では、「おっしゃる」の方がよりていねいな表現です。「おっしゃる」と言った方が、相手のことを高める度合いが高くなるんですね。

高:おっしゃる

低:言われる

では、次に応用編。目上の人が「言ってくれる」ことは「言ってくださる」「おっしゃってくださる」と表現します。

例1「課長が、部長に言ってくださったので助かりました」

例2「課長が、部長におっしゃってくださったので助かりました」

また、目上の人に「言ってください」とお願いする場合は「おっしゃってください」と言います。

例「準備をしておきますので、いつでもおっしゃってください」

ただここで一つだけ注意!時々耳にするなという方もいらっしゃるかも知れませんが、「言われてください」という言い方は不適切な敬語とされていますので、できる社会人を目指すあなたは絶対に使わないようにしてくださいね。

さて、では次は、自分や、自分のグループに属する人が、目上の人に「言う」ことを敬語でどう表現するかです。その場合は、謙譲語を使って「申す、申し上げる」と言います。

例1「私が先日課長に申したとおりです」

例2「御社の部長に、弊社の佐藤が申し上げたとおりです」

なお、「申す」には、このような謙譲語ではなく、「言う」を単にていねいに表現するだけという使い方もあります。この場合には、その言葉の向かう先が目上の人ではないときにも使えます。言いかえれば、「申す」は「申し上げる」に比べて中立的な表現なんだということですね。

例「総務課の山本と申します」

ただ、そうは言っても、目上の人が誰かに向かって何かを「言う」様子を、「申す」を使って表現することは失礼とされていますので要注意です!「課長の申されるとおりです」なんて絶対言わないように気をつけてくださいね。

「聞く」を敬語に変換しよう

目上の人の「聞く」という動作については、尊敬語を使って「お聞きになる」「聞かれる」と表現するのが適切とされています。

例1「課長はお聞きになりましたか?」

例2「課長は聞かれましたか?」

なお、「お聞きになる」と「聞かれる」では、「お聞きになる」の方がていねいな表現です。「言う」の尊敬語「おっしゃる」「言われる」と同様、「聞く」についても、似たような表現なんだけれども、どちらがよりていねいかという違いがあるということです。

高:お聞きになる

低:聞かれる

次に、応用編。目上の人が私のために何かを「聞いてくれる」ことは、「お聞きくださる」「聞いてくださる」と表現します。

例1「課長、あの件について部長にお聞きくださいましたか?」

例2「課長、あの件について部長に聞いてくださいましたか?」

なお、目上の人に何か自分の言うことを聞いてもらいたくて「聞いてください」とお願いする場合は、「お聞きになってください」「お聞きください」と言います。

例1「どうか、お怒りにならないでお聞きになってください」

例2「どうか、お怒りにならないでお聞きください」

ここでひとつ重要なお話です。目上の人に何か自分の言うことを聞いてもらいたくて「聞いてください」とお願いする場合に、間違っても「お聞きしてください」と言ってはいけません!

実は、「お聞きしてください」のもとの形「お聞きする」は、目上の人の言うことを聞かせてもらうことを意味する謙譲語なんです。すなわち、「私の申し上げることをお聞きしてください」と言うと、「私の言うことをありがたく聞かせてもらいなさい」という意味になってしまうんですね(汗)

上司にこんなことを言って無事でいられる会社なんてそうそうないと思いませんか?「お聞きしてください」と「お聞きください」では全然意味が違うんだということについて、よくよくご理解の上、注意して用いるようにしてください。

また、目上の人に「聞いてください」とお願いするときに、「うかがってください」「拝聴してください」と言ってもいけません。「うかがう」も「拝聴する」も「聞く」の謙譲語ですから、さっきの「お聞きしてください」と言うのと同じように、無礼なヤツということになってしまいます。

さらに、「うかがう」「お聞きする」「拝聴する」は、目上の人から話を聞かせてもらったり、目上の人に関する情報について何か教えてもらったりするような場面で使います。

例1「お名前をうかがってもよろしいでしょうか?」

例2「お噂はかねがねお聞きしております。」

例3「お話を拝聴し、大変感動いたしました。」

ちなみに、「おうかがいする」という言い回しもよく聞かれますが、これは「うかがう」をさらにていねいにした表現だとご理解ください。

例「お話をおうかがいし、事情はよくわかりました。」

また、「うかがう」は「たずねる」の謙譲語として使われることもありますので、この使い方もおさえておくと便利でしょう。

例「ちょっとうかがいたいのですが、このあたりに銀行はありますか?」

「見る」を敬語に変換しよう

「見る」の尊敬語は「ご覧になる」「見られる」です。「ご覧になる」や「見られる」は、目上の人が何かを「見る」ことを表現する場面で使います。

例1「課長は、あの映画をご覧になりましたか?」

例2「課長は、ゆうべの特番を見られましたか?」

なお、「ご覧になる」と「見られる」では、「ご覧になる」の方がよりていねいな表現です。

高:ご覧になる

低:見られる

では応用編。目上の人が「見てくれる」ことは、「ご覧くださる」「ご覧いただく」と表現します。

例1「先生、私の作品をご覧くださってありがとうございます」

例2「先生、私の作品をご覧いただきありがとうございます」

目上の人に「見てください」とお願いをする場合は、「ご覧ください」「ご覧になってください」となります。

例1「館内をご自由にご覧ください」

例2「館内をご自由にご覧になってください」

ここで注意事項。目上の人に何かを「見てください」とお願いをする場合に、間違っても「どうぞご自由に拝見なさってください」などと言わないようにしてください。

「拝見する」というのは、目上の人のものを自分が「つつしんで見せてもらう」場面で用いるべき「謙譲語」です。

「拝見なさってください」などというと、私のものを「つつしんで見てください」といった意味になってしまいます。これでは「何様?!」と怒られてしまうのは容易に想像できますよね?

「拝見する」を使うのは、自分が目上の人、例えば上司のものを見せてもらうときなどです。

例「部長が作品展にお出しになった写真を拝見しました」

「拝見する」では少しかたいな、と思う場合は、「見せていただく」でも結構です。相手との関係で、「拝見する」と「見せていただく」を使い分けることができるようになればしめたものです。

例「お庭を見せていただきましたが、お見事ですね」

「行く」を敬語に変換しよう

目上の人がどこかへ「行く」ことは、尊敬語「いらっしゃる」「行かれる」を使って表現するのが適切とされています。

例1「休暇はバリ島にいらっしゃったそうですね。」

例2「ご旅行にはよく行かれるのですか?」 

なお、「いらっしゃる」と「行かれる」では、「行かれる」の方がていねいさの度合いが低い尊敬語です。

高:いらっしゃる

低:行かれる

目上の人にどこかへ「行ってください」とお願いする場合は、「いらしてください」と言います。

例「部長、社長がお呼びですので、社長室へいらしてください」

ここはよくよく注意していただきたいのですが、目上の人に「行ってください」とお願いする場合に、決して「おうかがいしてください」とか「うかがってください」などと言わないようにしてくださいね。

「うかがう」というのは、目上の人のところをつつしんで訪問するという意味の謙譲語です。目上の人に向かって「うかがってください」と言ってしまうと、「つつしんで訪問してください」と言ったことになってしまい大変です。

自分が、上司やお客など目上の人のところに行くことを表現するときには、「うかがう」「参る」と言います。「うかがう」というのは「聞く」の解説ページにも登場する謙譲語ですが、「行く」の謙譲語でもあるんですね。

例1「それでは、本日3時に貴社までうかがいます」

例2「明日、午前9時にお迎えに参ります」

なお、「参る」は、目上の相手を訪問するという場面でなくても、単に「行く」のあらたまった表現としても使える言葉です。日常的によく使われる用法なので、耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

例「週末は実家のある九州に参ります」

「来る」を敬語に変換しよう

目上の人が「来る」ことを敬って表現する尊敬語は、「お見えになる」「おこしになる」「いらっしゃる」「来られる」と、4つもあります。先ほど「行く」の解説ページにも登場する「いらっしゃる」がここでも登場するのがポイントです。

例1「お客様がお見えになりました」

例2「お客様がおこしになりました」

例3「お客様がいらっしゃいました」

例4「お客様が来られました」

これら4つの表現の中でもっともあらたまった印象を与えるのは「お見えになる」。一方、もっとも敬意をあらわす度合いが低い表現は「来られる」です。

高:お見えになる

中:おこしになる、いらっしゃる

低:来られる

目上の人が自分のところに「来てくれる」ことを、「おこしくださる」「いらしてくださる」「来てくださる」と言います。

例1「本日はおこしくださいましてありがとうございます」

例2「こんなに早くいらしてくださるとは思いませんでした」

例3「課長が来てくださったら百人力ですよ」

また、目上の人に「来てください」とお願いする場合は、「おこしになってください」「おこしください」「いらしてください」と言います。

例1「お好きな時間に、おこしになってください」

例2「ありがとうございました。また、おこしくださいませ」

例3「ぜひ、一度拙宅に遊びにいらしてください」

「来る」に関する一番大きな注意点は、目上の人が自分のところへ来ることを言うときに、「参る」を使って「お客様が参られました」などと言ってはいけないということです。

誰かが「来る」ことを「参る」で表現できる場合もたしかにありますが、それはあくまで、自分の身内の人間が、来ることを表現するときだと理解しておきましょう。

「お客様、只今担当の者が参りますので、少々お待ちください」

「いる」を敬語に変換しよう

目上の人が「いる」ことをうやまって表現する尊敬語は「いらっしゃる」です。「いらっしゃる」は、目上の人の「行く」「来る」をあらわす場面だけではなく、ここでも登場というわけですね。

取引先などに電話をかけて、相手を呼び出す際に「○○様はいらっしゃいますか?」などと言うのはおなじみですね。あれがここでいう「いらっしゃる」です。

例「鈴木様はいらっしゃいますか?」

よく「○○様はいらっしゃいますか?」とたずねる場面で、「おられますか?」という言い方を耳にしますが、これは間違いです。

実は「おる」は、「つつしんでひかえている」という意味の謙譲語、すなわち、自分が「いる」ことをあらたまって言う言葉で、「私は今日は6時まで社におります」などと用いるのが適切です。

目上の相手に「おられますか?」というと、「ひかえていますか?」と言ったことになりかねませんのでお気をつけください(もっとも、職場によっては「おられますか?」が慣用化しているところもあるようですが)。

なお、目上の人が「いてくれる」ことは「いてくださる」と言います。

例「課長がいてくださるおかげで心強いです」

また、目上の人に「いてください」とお願いする場合は、「いらしてください」「いらっしゃってください」と言います。

例1「どうぞ、そのままお席にいらしてください」

例2「どうぞ、そのままお席にいらっしゃってください」

「食べる」を敬語に変換しよう

目上の人が「食べる」ことは、尊敬語「召し上がる」「お食べになる」「食べられる」を用いて表現するのが適切とされています。

例1「社長は意外に甘党で、毎日ドーナツを召し上がるらしい」

例2「先生は、毎朝納豆をお食べになるので健康だ。」

例3「角に新しくオープンした店の弁当、もう食べられました?」

なお、「召し上がる」は「飲む」の尊敬語としても使えます。

例「部長は、お酒を召し上がりますか?」

「召し上がる」「お食べになる」「食べられる」の中では、「召し上がる」がもっともていねいな印象を与えます。以下、「お食べになる」、「食べられる」の順にていねいさの度合いが下がっていきますので、これも相手によって使い分けができるよう、ニュアンスの違いを把握するようにしてくださいね。

高:召し上がる

中:お食べになる

低:食べられる

なお、目上の人に、「食べてください」とお願いするときは「お召し上がりください」「召し上がってください」「お食べください」」と言います。

例1「お早めにお召し上がりください」

例2「事務所の皆さんで召し上がってください」

例3「給湯室におみやげのお菓子がありますのでご自由にお食べください」

さて、ここで注意しなければならないことがあります。それは、目上の人が何かを「食べる」ことを、「いただく」を使って表現してはいけないということです。

「いただく」は目上の人からもらったものをありがたく食べるという意味の謙譲語です。「部長、海外旅行のおみやげのお菓子です。どうぞいただいてください。」などというと「ありがたく食べなさい」と言ったことになってします。

なお、「いただく」を使うのがふさわしい場面は、自分が目上の人から何かをごちそうになるとき、例えば、上司からなにかをごちそうしてもらって食べるときなどです。

「奥様の手料理をいただいて、感激いたしました」

なお、最近では、自分が「食べる」ことをていねいに表現するために「いただく」を使う場合もあります。

例「夏は、京都で川床料理をいただくのが楽しみなんです」

これは、グルメ雑誌などからはじまって一般的に広まってきた使い方ですが、間違いではないかと指摘する声も多くあります。あらたまった場面ではまだ使わない方が無難かも知れませんね。

「与える」「受け取る」を敬語に変換しよう

目上の人が何かを「与えてくれる」ことを、尊敬語を使って「くださる」といいます。

例「先生が、貴重なご本をくださった」

これを受け取る側の自分の立場から言うと、「先生から、貴重なご本をいただいた。」となります。「いただく」は「食べる」の謙譲語であるだけでなく、「受け取る」の謙譲語でもあるんですね。

また、上の人から何かを受け取ることは、「たまわる」「ちょうだいする」ともいいます。

例1「先生から、貴重なご本をたまわった」

例2「先生から、貴重なご本をちょうだいした」

逆に、自分から目上の人に何かを与えることを、「さしあげる」といいます。「あげる」は「与える」のあらたまった言い方ではありますが、目上の人に対して使うと失礼になりますので、気をつけてくださいね。

例「珍しい本を見つけたので、先生にさしあげた」

これを先生の側から表現する場合ですが、目上の人がものを受け取る行為は、いちど「受け取ってくださる」と、こちらが恩恵を受けることをあらわす形に変換し、それから敬語にします

例1「先生は、私が見つけた本を受け取ってくださった」

例2「先生は、私が見つけた本をお受け取りくださった」

「利用する」を敬語に変換しよう

目上の人が何かを「利用する」ことは、尊敬語「ご利用になる」「ご利用だ」「利用なさる」「利用される」を使って表現します。

例1「部長は毎朝、阪急電車をご利用になる」

例2「課長は通勤にJRをご利用です」 

例3「部長はIC定期券を利用なさっている」

例4「先輩は、よく駅前のコンビニを利用される」

この中で、もっとも敬意を表す度合いが高いのは、「ご利用になる、ご利用くださる」です。以下、「ご利用だ」、「利用なさる/利用される」と続きます。

高:ご利用になる 

中:ご利用だ

低:利用なさる 利用される

目上の人に何かを「利用してください」と言うときには、「ご利用ください」と言います。

例「当電鉄のお得なカードをどうぞご利用ください。」

よく、目上の人に何かを「利用してください」と言う場面で、「ご利用してください」という言い方を聞きますが、これは誤用です。「して」は不要ですので、ご注意ください

「利用いたす」は、自分が「利用する」ことのあらたまった表現です。

例「たまに社員食堂を利用いたします」

自分が目上の人の何かを利用させてもらうことは、謙譲語「利用させていただく」を使って表現します。

例「いつも御社のサービスを利用させていただいている者です」

なお、「ご利用いたす」「ご利用する」という謙譲語はありませんのでご注意ください。

また、自分や自分のグループに属する人や物を、目上の人に「利用してもらう」ことは、謙譲語「ご利用いただく」を使って表現します。

例「平素は、当電鉄をご利用いただき、まことにありがとうございます」

これを「利用してくれる」目上の人の側から表現したものが、尊敬語「ご利用くださる」です。

例「平素は、当電鉄をご利用くださって、まことにありがとうございます」

なお、この「利用する」だけではなく、「登録する」「購読する」「記入する」「試着する」など、熟語+「する」という形の言葉は、ほとんど「利用する」と同じ要領で尊敬語・謙譲語にすることができます。

例1「今なら無料でご登録いただけます」

例2「貴誌を毎号購読させていただいております」

例3「こちらの用紙に必要事項をご記入ください」

例4「こちらのスカートをご試着になってみませんか?」


分类: 课外话题

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