2015.07.21【日译中】こころ 上 先生と私 一(5-6)

littlecj (南瓜) 译往情深
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发表于:2015-07-21 21:52 [只看楼主] [划词开启]

私は毎日海へはいりに出掛けた。古い燻《くす》ぶり返った藁葺《わらぶき》の間《あいだ》を通り抜けて磯《いそ》へ下りると、この辺《へん》にこれほどの都会人種が住んでいるかと思うほど、避暑に来た男や女で砂の上が動いていた。ある時は海の中が銭湯《せんとう》のように黒い頭でごちゃごちゃしている事もあった。その中に知った人を一人ももたない私も、こういう賑《にぎ》やかな景色の中に裹《つつ》まれて、砂の上に寝《ね》そべってみたり、膝頭《ひざがしら》を波に打たしてそこいらを跳《は》ね廻《まわ》るのは愉快であった。


我每天都出门去到海边。穿过复古的低沉稻草屋檐去到海岸边,前来避暑的男男女女在沙滩上活动着,令人禁不住产生这附近有住着这么多都市人吗的疑问。偶尔海里像泡汤一般,黑压压的人头攒动。没个熟人的我也被包裹进这欢闹的场景中,试着敞开躺在沙滩上,或是随着海浪拍打膝盖而嬉戏蹦跳,很是愉快


私は実に先生をこの雑沓《ざっとう》の間《あいだ》に見付け出したのである。その時海岸には掛茶屋《かけぢゃや》が二軒あった。私はふとした機会《はずみ》からその一軒の方に行き慣《な》れていた。長谷辺《はせへん》に大きな別荘を構えている人と違って、各自《めいめい》に専有の着換場《きがえば》を拵《こしら》えていないここいらの避暑客には、ぜひともこうした共同着換所といった風《ふう》なものが必要なのであった。彼らはここで茶を飲み、ここで休息する外《ほか》に、ここで海水着を洗濯させたり、ここで鹹《しお》はゆい身体《からだ》を清めたり、ここへ帽子や傘《かさ》を預けたりするのである。海水着を持たない私にも持物を盗まれる恐れはあったので、私は海へはいるたびにその茶屋へ一切《いっさい》を脱《ぬ》ぎ棄《す》てる事にしていた。


实际上我就是在这人山人海中发现先生的。那时海岸边有两家茶室,基于某种意想不到的契机我习惯了去其中的一家。与在长谷边建有大别墅的人有所不同,对来这边避暑的旅客来说并没有各自专属的换衣场地,所以必须有个能和朋友一起去的类似公共换衣间的地方。他们在这里饮茶休息之外也清洗泳衣,冲洗沾着盐的身体,或是预存些帽子伞之类的东西。即便是没带泳衣的我也会担心东西被盗,因此每当我要去到海边就会把随身的一切脱下丢在茶室里。


分类: 日语
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