广播剧《毕业》track07(part25-27)

molly_wlm (molly笑笑) 高级粉丝
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发表于:2015-07-23 09:54 [只看楼主] [划词开启]

Part25
また無意味な時間と日々が流れる。そして、本来なら卒業を迎える前の年の暮れ、彼からあの手紙を受け取った。本当に昔を懐かしんでいる彼の姿が思い浮かぶ。でも、僕は帰れない。にもかかわらず、どうして帰るなんて返事をしてしまったのだろう。近況(きんきょう)からと思ったら、昔のことばかり書かれているので、僕もつい懐かしくなってしまったに違いない。そんなことを考えながら日々を費(つい)やしていると、年が明け、気付くと季節は春に差し掛かっていた。すると、ある日思いも寄らぬ電話が入った。母親からだった。

Part26
「もしもし。あ、母さんか。大丈夫、元気だよ。そのうち帰るから。えっ!」わが耳を疑った。彼が危篤(きとく)状態だというのだ。突然倒れ、病院に運ばれたが、意識が戻らない。もともと心臓が弱かったところに、仕事の無理がたたったらしい。僕は受話器をおくと、取るものも取らずにアパートを飛び出した。そんなバカなという思いが頭を駆け巡る。手紙では元気そうだった。それが何故急に!いや、ずっと無理をしていたに決まっている。彼は自分のことよりも人のことを考える性格だ。老人介護の仕事は重労働だと聞く。彼はあの不自由な体で、しかも心臓が弱いくせに、頑張りすぎたに違いない。なんとか生きてくれ!

Part27
彼を思う気持ちが胸を締め付ける。そして、後悔の念が僕自身を責め立てる。なぜ年末に帰らなかった。そうしたら彼の様子に気付いてあげられたかもしれない。きっと疲労困憊(こんぱい)していたんだ。だからあんな昔を懐かしむような内容の手紙を寄越したんだ。僕は自分のことばっかりで、少しも彼のことを気遣おうとしていなかった。もし間に合わなかったら頭に過(よぎ)ったその言葉に僕は打ちのめされそうになった。そんなことになったら、一生後悔することになる。なぜ、なぜ年末に帰らなかった!自分を責める言葉の反芻(はんすう)に頭の中で悲鳴(ひめい)が上がり、波打つ心臓の鼓動(こどう)に押し潰(つぶ)されそうになって、僕は胸を抑えて思わず呻(うめ)いた。「死なないでくれ!」

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