2015.07.25【日译中】日本传说366日・8月の日本昔話——20日:なまけ弁当(日905中621)

molly_wlm (molly笑笑) 译译生辉
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发表于:2015-07-25 10:41 [只看楼主] [划词开启]

むかしむかし、吉四六さんと言う、とてもゆかいな人がいました。

很久很久以前,有一个叫吉四六的,非常乐天派的人。


吉四六さんは庄屋(しょうや)さんにお金を借りたので、その代金の代わりにしばらくの間、庄屋さんの畑で畑仕事をする事になりました。

因为吉四六向名主借了钱,为了还钱要在名主的田地里做一段时间的农活。


 ある日の夕方、吉四六さんが畑から帰って来て言いました。「庄屋さん。今日は草を残らず刈り取りました。お弁当をこしらえていただいたおかげで、大変はかどりまして、ありがとうございます」

有天傍晚,吉四六从农田中回来说:“名主大人,今天我将田里的草一点不剩的割完。多亏你给我准备了便当,才这么顺利,非常感谢。”


 すると、庄屋さんが言いました。「はかどったといっても、何もお前が仕事をしたわけじゃない。弁当が仕事をしたまでの事じゃ」

于是,名主说道:“虽说顺利,你却什么事都没做啊,都是便当做的事情啊。”


「はあ、弁当がですか?」吉四六さんは、首を傾げて家に帰りました。

“啊,是便当吗?”吉四六歪着头回家了。


 その次の日、吉四六さんは庄屋さんに弁当をもらって、裏山の畑に出かけて行きました。

第二天,吉四六从名主那里拿到便当,出发去了山里的田地里。


 そして畑の真ん中にクワを突き刺すと、クワの柄の先に弁当をしばりつけました。

然后在田地正中间把锹插在地上,在锹的把手处拴上便当。


 そして自分は涼しい木の陰ヘ行って、手足を伸ばして寝ころびました。

之后自己就去了凉快的树荫下,伸开手脚睡起大觉来。


 やがてお昼過ぎになると、庄屋さんが見回りにやって来ました。「おや?」見ると、畑の真ん中にクワが突き刺さっています。

不久已过晌午,名主过来巡视。“哎?”他一看,在田地中间插着一把锹。


「こんな所に、大事な畑道具を置きっぱなしにして。・・・おや? 畑仕事は何一つ手をつけておらんじゃないか。いったい吉四六さんは、どこヘ行ったんじゃ?」

“竟然把重要的农具放在这种地方不管……哎?农活一件也没干嘛。吉四六那个家伙跑到哪里去了?”


 庄屋さんがその辺りを探してみると、吉四六さんは大の字になって、グーグーと大いびきをかいています。

名主在四周找起来,看到吉四六正成“大”字状躺着,呼呼的打着呼噜。


 庄屋さんは、カンカンに怒って、「吉四六! そのざまは何事じゃ!」と、怒鳴りつけました。

名主勃然大怒,吼道:“吉四六!你这家伙在搞什么!”


 すると吉四六さんは、寝たままで目を開けて、「ありゃ? 庄屋さんでしたか」

这时吉四六就这么躺着睁开眼睛,“啊呀,这不是名主大人吗?”


「でしたかいもない! このいいお天気に、朝から何一つ仕事もせんで!」

“是你个头啊!这么好的天气,从早上到现在竟然什么都没做!”


「へい、ですが」

“哎?是吗?”


「ですが。何じゃい?」

“这是什么话?”


 吉四六さんは、落ち着いて言いました。「昨日、庄屋さんがおっしゃりました。畑仕事は弁当がするんじゃと。それであの通り、弁当にクワを持たせて、畑に出してやりました」

吉四六淡定的说:“正如昨天名主大人所说,田里农活都是便当干的嘛。所以,我就按照你说的,把铁锹给便当拿着,让它在田里干活啊。”


「何じゃと!」

你说什么!


 カンカンに怒っている庄屋さんを見あげて、吉四六さんは、「はて、ここから見ておりますと、弁当の奴め、いっこうに仕事をしませんな。仕事は弁当がするもんじゃのに。ねえ、庄屋さん。弁当のやつは、怠け者ですな」

吉四六抬头看了一眼正怒火中烧的名主大人,说道:“哦,如此说来,便当那家伙什么也没做嘛。明明工作都该是它做的。名主大人,便当这家伙是个懒骨头啊。”


「・・・・・・」

“……”


 庄屋さんは、返す言葉がありませんでした。

名主大人竟无言以对。

おしまい

结束


最后编辑于:2015-07-25 10:47

本帖来源社刊

分类: 日语
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