2014.08.31【日译中】もう一つの出会い

独孤绝涯 (俺様はケヴィンです) 译译生辉
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发表于:2014-08-31 15:35 [只看楼主] [划词开启]

いつの頃からかおふくろの味、という言葉をたぶん世の男性たちが作り、その郷愁にこたえてそういう店もでき、もの珍しさに女の私も幾度かのぞいてみると、なんのことはない里芋とこんにゃく、ひじきと油揚げの煮付け、ナッパのおひたしなどのことなのである。

从何时开始,妈妈的味道这个词,被广大男性创作出来,回应这一乡愁的店也能做出,稀奇到让我这个女人也几度窥视,也就是不起眼的芋头和魔芋、羊栖菜和煮油豆腐、凉拌菜这种东西。

 

要するにこれは昔のごく常識的な惣菜であって、何も母親に限らず隣のおばさんでもうちの下女でも手軽に作り、また町のおかず屋にでも並べられていたしろもので、今だってちょいと一言女房に頼めば家でもすぐ食べられる料理のことではないか。

主要这个是以前非常常见的家常菜,不限于母亲能做,邻居家的阿姨或是自家的保姆也可以轻松做出来,而且是镇里的小菜馆都摆出来的东西,是现在稍微和老婆说一声,在家都能立马做出来的料理。

 

ただ、見た目は同じであっても、私にいわせて貰えば今のこれらの料理の素材は、郷愁のなかの昔の味とは似て非なるもの、というべく、第一野菜の味からして全く別物なのである。

不过,即使外观相同,让我说,现在的菜肴的素材,和乡愁中的那种以前的味道看似相同实则不同,应该说,第一,蔬菜的味道就完全不一样。

 

戦前はどこの家でも野菜をたくさん食べたし、需要とともに味の注文も多ければ、農家も美味しい野菜作りに情熱を込めたものだった。

战前哪家都吃很多蔬菜,需求和对味道的渴望也很多的话,农家也会充满种植美味蔬菜的热情。

 

ところで、男性がおふくろの味にあこがれる原因に、主婦の家事の手抜きと子供中心の献立がいわれるが、私もその手抜き主婦の一人としていわせて頂くと、味というのは甚だ流動的かつ身勝手なものとはいえないだろうか。

说来,男性向往妈妈的味道的原因,是主妇对家务的偷工减料和以孩子为中心的菜单,不过作为这个偷工减料的主妇其中一人,让我来说,可以说味道这种东西是非常不稳定而且任性的。

 

つまり生活全般、現代と密着している人間の口に合うものといえばしょせん現代の味であって、今はもうないものねだりともいえる昔の味ではないのである。

即说到合乎紧贴生活的全部、现代的人的口味的东西,归根结底是现在的味道,强求现在已经没有的东西,不能说是过去的味道。

 

おふくろの味ムードに付き合って、漂白のため皮が固くなり味を失った里芋を、全国画一のだしの素を使って煮ころがしてみたところで味気なさを噛みしめるばかり。

妈妈的味道氛围相伴的,是使用因为漂白而变得坚硬失去味道的芋头,使用全国统一的浓汤煮出来的汤,即使吃这个也没什么味道。

最后编辑于:2014-09-02 08:49
分类: 日语
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