2014.09.15【日译中】博士的书架

独孤绝涯 (俺様はケヴィンです) 译译生辉
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发表于:2014-09-15 10:24 [只看楼主] [划词开启]

素晴らしい短篇小説に出会うと、自分だけの宝物にしたくなる。

与极佳的短篇小说相遇后,就想让它成为只属于自己的宝物。

 

小さいけれどしっかりした造りの宝石箱にしまい、他の誰も知らない場所に隠しておく。

将其放入玲珑的宝石箱里,藏于无人知晓之处。

 

長編小説だとそうはいかない。

长篇小说则不能这样做。

 

それは海や川のように世界に横たわっているので、どこかにしまっておけるはずもなく、大勢の人がいつでも自由に眺めたり泳いだり漂ったりできる。

长篇小说像海或河那样横亘于世界,所以不能收纳在某个地方,而是很多人总是能自由地眺望它、在里面游泳、漂浮于其中。

 

短編小説との関係はもう少し秘密めいているように思う。

我和短篇小说的关系,总觉得是再稍许有点秘密的味道。

 

読書の途中、心打たれるとしばしば私は「何なんだ、これは……」と、感動の声を上げるのだが、短編の場合は長編に比べてその声の調子がかすれ気味になる。

读书的中途,屡屡被敲打心扉的我,发出“这个是,什么……”的感叹声,不过短篇小说和长篇小说相比,那个声音的语调就稍显嘶哑。

 

威勢よく机を叩いて叫ぶのではなく、誰かに盗み聞きされないよう用心しながら、自分一人に向かってささやいている。

不是有气势地拍着桌子喊叫,而是警惕着不被谁偷听到,自己一个人低声私语。

 

読み終わるとまた宝物箱の中に納め、鍵を掛け、裏庭の片隅にひっそりと湧き出ている泉の底に沈める。

读完后再次收纳于宝物箱之中,上锁,将其沉入后院角落里静静地涌出的泉底。

 

何かの都合で立ち上がれないくらいに疲れ果ててしまった時、海や川のほとりまではとても辿り着けそうにない時、自分の庭に隠しておいた宝物が役に立つ。

由于某种情况累得站不住了的时候,没法翻山越岭到海边或者河边的时候,藏在自家庭院里的宝物就发挥了作用。

 

泉に手を浸し、箱をすくい上げ、掌にのるほどの小さいな世界にも、ちゃんと人間の営み満ちあふれているのではなく、誰かの温もりに守られているのだと実感できる。

将手浸泡在泉水里,将箱子捞上来,能切身感觉到,在手掌上的小小世界,也不是洋溢着人的行为,而是守护着某人的温存

最后编辑于:2014-10-29 16:59
分类: 日语
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