2014.10.09【日翻中】元日のこと

发表于:2014-10-18 11:05 [只看楼主] [划词开启]

新しい年を迎える日の、夜が明けるか明けないかの時刻の闇は好きである。

我喜欢迎接新年那日夜将明未明时的黑暗。

私は暁闇という言葉も好きであるし、実際にこの時刻の、多少なまぐさい感じのある闇が好きであるが、同じ暁闇にしても、新しい年を迎える日の暁闇は特別なものである。

我也喜欢“破晓前的昏暗“这句话。实际上,我喜欢这个时刻的有少许低俗感觉的昏暗,但是就算是相同的破晓前的昏暗,迎接新年那日的昏暗是特别的。

私の郷里伊豆では村人たちは早暁、まだ暗いうちに起き出して、お宮詣りに出掛けた。

在我的故乡伊豆,黎明时分,还很暗的时候,村民们起床,去参拜神社。

子供達も眠いのを起こされて連れて行かれた。

也会叫醒熟睡的孩子们,带着他们一起去。

凍てついた田圃道を歩いていくと、神社に向かう人や、神社から帰ってくる人たちとぶつかった。

走在结冰的田间小道上,前往神社的人们和从神社回家的人们碰面。

お互いに短い挨拶を交わすので、その声でどうにか相手がどこの家の人たちであるぐらいのことは判るが、あとはいっさいふかぶかと暁闇に包まれている。

由于互相做个简短的问候,凭借那个声音,对方是哪里的人家,总有办法知道这点事,之后一切都被破晓前的昏暗深深的包围住。

この新しい年を迎える明け方の闇は、子供心にも特別なものとして刻まれている。

迎接这个新年的黎明前的黑暗,于童心上作为特别的东西印刻下来。

この世の初め―劫初にでも関係しているといったそんな特別な暗さでもあり、また、すべての用意は調ったが、まだ開幕のベルの鳴らぬ、そんな何か明るいものの隠されている舞台の暗さでもある。

也有说即使与在世界的开端,混沌初开之时相关的尤其特别的黑暗,并且调整好所有的准备,也有还未开幕的铃声未响,隐藏了某些光明的东西的舞台的黑暗。

私は小説を書くようになってからも、地方で正月を迎えて、初日の出を拝みに行ったり、その地方の神社に初詣に行ったりして、何回か、元旦の暁闇の中に身を置いているが、ここ十年ほどは、そういう機会に恵まれていない。

我开始写小说后,也会在地方迎接正月,去观赏元旦的日出,去那个地方的神社进行新年的第一次参拜,多次将自己置于元旦的破晓前的昏暗之中,但是近十年来,我却没有这样的机会了。

東京に居ても、お宮詣りもできるし、初日の出も拝めるが、くるまの厄介になる煩わしさを思うと、なかなか腰が上がらない。

住在东京,也是能够去参拜神社,也能观赏到元旦的日出,想到需要用到车的麻烦,就不太想起身了。

最后编辑于:2014-10-30 11:45
分类: 日语
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