2014.05.22【日译中】碧普莉娅古书堂的记事本(37)

馒头不是猫 (馒头) 路人甲
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发表于:2014-05-22 11:48 [只看楼主] [划词开启]


《ビブリア古書堂の事件手帖》
《碧普莉娅古书堂的记事本》
〜栞子さんと奇妙な客人たち〜
〜栞子和奇妙的客人们〜

第一話  夏目漱石「漱石全集・新書版」(岩波書店)
第一话    夏目漱石《漱石全集•新书版》(岩波书店)

    俺がここへ来たのは『漱石全集』を見てもらうためだ。それに祖母がこの店に来たことがあるのか訊いてみたかった。さらに付け加えれば、高校二年の夏に見かけた美人の話を聞けるんじゃないかとちょっと期待していた。
    我来这里是为了让他们帮忙看看《漱石全集》这些书的,然后再问问看外婆是不是也曾经来过这家店。如果说还有什么目的的话,我还是有点期待也许能打听到关于高二暑假那个美丽姑娘的事情。

    六年前のあの日以来、ここを通りすぎるたびに店内を覗きこんでいたのだが、白髪交じりの店主が、苦虫を噛みつぶしたような顔つきで働いているだけだった。用事もないのに店に入って尋ねるのも気が引けた。今日なら用事もあることだし、ついでに彼女のことを尋ねても不自然ではないはずだ。
    六年前的那天之后,每当经过这里,我都会偷偷往店里窥视,但是只看到那个头发花白的店主,一脸愁容地在工作。没有其他事情,只是进去询问那个姑娘的情况,我还是会觉得不好意思。但是,今天不一样,我的确是有事在身,顺便去问一下她的情况也无妨吧。

    古本屋の引き戸には「営業中」のプレートがかかっている。薄暗い店内を覗き込むと、以前となにも変わらなかった。大きな本棚がいくつか並んでいて、その向こうにカウンターがある。
    旧书店的拉门上挂着“营业中”的牌子。我探头往店里看了看,跟之前没有丝毫变化。大大的书架并排摆放着,对面则是柜台。

    カウンターの奥に誰かが座っていた。
    柜台里好像有人坐着。

    あの無愛想な店主ではなく、小柄な若い女性のようだった。うつむいているので顔はよく見えない。俺の全身が血が熱くなった。本当にあの時の彼女かもしれない。気が付くと音を立てて入口の引き戸を開け放っていた。
    看上去并不是那个板脸的店主,而是一个身材小巧的女性。因为她低着头,所以没法看清面容。我浑身热血沸腾了起来,说不定就是当年的那个姑娘呢!当我意识过来的时候,拉门已经哗啦啦地全部打开了。



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最后编辑于:2014-10-29 19:51
分类: 日语
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