2014.05.26【日译中】魔女の家第一章1-12

sjbluesky (嘉嘉☪一期一会)
【A+研究所】荣誉会员☆网校制霸
译者无敌
157 7 0
发表于:2014-05-26 09:48 [只看楼主] [划词开启]

魔女の家
~エレンの日記~
作者=ふみー
インストレーション=おぐち
手打搬运  请勿随意转载


やがて、父は椅子から立ち上がり、こちらに近づいてきた。
终于,父亲从椅子上站起来,向这边靠近(走来

目当ては私ではない。——母だ。
目标不是我——而是妈妈。

父は、乱暴に母の手を引っぱった。私と母の手はほどかれて、まるで引きさかれた恋人同士のよう。
父亲粗暴地扯过妈妈的手。我和妈妈交握着的手被分开,如果(如同被强行拆散的恋人一般。

父は、ひとつしかない隣の部屋へ母を引きずりこんで、戸をしめた。続いて、内側から鍵をかける音が響いた。
父亲把妈妈硬拉进隔壁唯一的房间,关上了门。紧接着,传来了从房内锁门的声响。

そうして一人、私は部屋に取り残された。
然后,我就一个人孤零零地被留在了房间里。

壁の向こうで、どたばたと音がする。やがて音は小さくなり、内緒話をする声に変わっていった。
从墙壁的另一侧,传来了胡乱扭打的声音。最终声音变小了,变成了说悄悄话的轻声细语。

いつものことだ。
这是常有的事。

いつも、二人は私の見えないところで話をすすめていた。
他们两人一直在我看不到的地方进行谈话。

彼らが何をしているのかは、知らなかった。ただ、男女が関わりあううえで必要な何かだとは感じていた。
他们到底在做什么,我并不知道。只是,觉得那是和男女有关的而且很有必要的某个东西。

部屋から出てきた母に、「何をしてるの?」と聞いたことがある。母は、困ったように笑うだけだった。そういうとき、母の首筋からは、お菓子の甘い香りのほかに、別の甘い香りが漂っていて、もしかすると、それが父の匂いなのかなあと思った。
我曾经对着出了房间的妈妈问过“你们在做什么呢?”。但是妈妈只是很困扰一般地笑着。这种时候,从妈妈的脖颈那里,除了点心的香甜气味,还飘来了别的甜甜的香气,我想那可能就是父亲的味道。

こういうとき、私は、意味もなく外に視線を走らせたり、薬瓶(びん)のラベルを引っかいたりして、時間をつぶした。
每当这时,我或是毫无意义(漫无目的地视线游走地望着外面,或是扣药瓶上的标签,来打发时间。

まるで、自由な時間ができたわ、とでも言いたげに。
简直可以说,我仿佛拥有了自由的时间。

本当に、置き去りにされているだけだったのだが、それを自覚することは悲しかった。
事实上,只有被弃之不顾这件事,我在自觉(意识到)之后才会觉得悲伤(是因为知道自己被抛弃而感到悲伤罢了。

(TBC


最后编辑于:2014-11-21 09:57

本帖来源社刊

分类: 日语
全部回复 (7) 回复 反向排序

  • 0

    点赞

  • 收藏

  • 扫一扫分享朋友圈

    二维码

  • 分享

课程推荐

需要先加入社团哦

编辑标签

最多可添加10个标签,不同标签用英文逗号分开

保存

编辑官方标签

最多可添加10个官方标签,不同标签用英文逗号分开

保存
知道了

复制到我的社团