2014.05.30【日译中】黑笑小说——もうひとつの助走16

发表于:2014-05-30 14:37 [只看楼主] [划词开启]

もうひとつの助走15




もうひとつの助走

又一次助跑



(どっちでもいいや)と駒井は思っていた。(この人が受賞しようがおちようが、俺には全然関係ないもんな。賞金の一部をくれるわけでもない。パーティの二次会の手伝いとか、その他もろもろの面倒臭いことを手伝いされるだけのことだ。今夜だって、遅くまでどんちゃん騒ぎに付き合わされるだろう。うんざりだな。どっちかっていうと、落ちてくれたほうがいいや)

「僕はこの一週間、ずっと神棚に拝み続けています。是非ともとっていただきたいんです」駒井は拳を握りしめ、熱っぽくいった。

(怎样都好)驹井想。(这家伙获奖与否,跟我没半点关系。又不会给我一部分奖金。尽是在派对的二次宴席上帮忙、或者帮忙做其他许多麻烦的要命的工作。今晚无论闹到多晚都要奉陪了。真是腻了。谁会获胜,谁会落选好呢。)

“我这个星期一直在拜祭神龛。一定要让老师拿奖”驹井握着拳头,满腔热血地说

「神棚とは古風なことをいうね。若いくせに」寒川は笑った。

“拜神龛这做法真古老啊。你明明这么年轻”寒川笑道。

(欲しい)作家は内心念じていた。(何としてでも欲しい。受賞ということになれば、本の売れ行きも全然違ってくる。本屋にずらっと俺の本が並ぶぞ。寒川心五郎という名前が一躍メジャーになる。クレジットカードだって簡単に作れる。テレビからだってお呼びがかかるかもしれない。寒川心五郎と聞いて、「あらあ、ごめんなさい。聞いたことないわあ」と馬鹿笑いをされなくても済む。俺のことを売れない作家だと思っている親戚連中を見返してやることもできる。欲しい。もうこれで候補になるのは五回目だ。そろくれてもいい頃じゃないか。何が何でも欲しい。とらねばならん)

(真想要)作家的心里想着。(怎么都很想要。能获奖的话,书的销量就完全不同了。书店摆着一排我的书。寒川心五郎这名字将会一夜成名。信用卡也可以容易拿到手。或许还会有电视台的人来叫我。也不会出现说有人问是否听过寒川心五郎时,人们傻笑着回答“哎呀不好意思,没有听过呢”。也能让那些认为我是滞销作家的亲戚们瞧瞧。好像要啊。已经当第五回候选了。差不多也该我了吧。比什么都想获奖。一定要拿奖。)

「ほかの連中は、きっとドキドキして待っているんだろうなあ」寒川は煙草を取り出し、ゆったりとした動作で口にくわえた。

 “其他的伙伴一定心情激动地等待着吧”寒川拿出烟,缓慢地放到嘴边。


もうひとつの助走17



最后编辑于:2014-10-29 19:17
分类: 日语
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