2014.08.16【日译中】北欧で感じた「新しい世界」

发表于:2014-08-16 16:14 [只看楼主] [划词开启]

北欧で感じた「新しい世界」
今月上旬、社会学者・古市憲寿氏とともにデンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの四ヶ国を回った。オスロへの留学経験もある古市氏の案内のもと、福祉や教育の面で評価の高い北欧諸国を回り、その実態を肌で感じることが目的だった。
在北欧感受“新世界”
本月上旬,与社会学者古市宪寿先生一起去丹麦、挪威、瑞典、芬兰四个国家转了一圈。在有着奥斯陆留学经验古市先生的向导下,本次目的在于游览在福利和教育方面评价都很高的北欧诸国并且切身实地感受。
四ヶ国を通じて最も強く感じたのは、北欧の人々は「障害者を特別視しない」ということ。町を歩いていても、交通機関に乗っていても、「お手伝いしましょうか?」と声をかけられたり、特別な対応をされたりすることはほとんどなかった。もちろん、こちらが助けを求めれば快く応じてくれるのだろうが、こちらから頼まなければ、とくに見向きもされなかった。それは、私にとってじつに新鮮で、心地の良い世界だった。
在四个国家感受最深的是北欧人并没有给予残障人士特别的优待。即使走在大街上,或是乘坐交通工具,听不到“您需要帮助吗?”这样的声音,也没有采取什么特殊的对待方式。当然如果有需要求助的话很快就会有人回应,如果求助人不需要,就不会特意地去关注。这对我来说实在是很新鲜、感觉很舒服的世界。
 
好むと好まざるとにかかわらず、私はどの国においても、“特別視”され続けてきた。背の高い電動車椅子に興味を示し、「これは日本製か?」などと人懐っこい笑顔で話しかけてくる東南アジア。宗教心からか、街角に立ち止まっているだけで車椅子の座席に1ユーロを置いていこうとする西欧諸国。そして、「どう接したらいいかわかりません」と人々の顔にくっきり書いてある日本。北欧は、そのどれとも違った。
不论喜恶,我不管在哪个国家一直都会被特别看待。在看到很高的电动轮椅就表示出兴趣并用亲切的笑容跟我搭话“这个是日本造的吗?”的东南亚。在西欧诸国,可能是出于宗教信仰,只要一在街角停住,就会有人要在我轮椅的座位上放上1欧元。而如果在日本,“怎样去接才好呢”这种心理的感受就会鲜明的在人们脸上浮现。在北欧完则全不同。
 
おそらく、北欧では、とりわけ親切にしたり、同情したりせずとも、障害者が自由に生きていける社会なのだろう。こうした社会が成立するには、段差をなくすなどの物理的なバリアを排除することや、就労や保障によって障害者の生活基盤を安定させることなどが前提条件となる。北欧諸国は、ハードも、ソフトも整えることで、障害者をあらゆるバリアから解放してきたのだろうと思う。
恐怕在北欧尤其不需要亲切对待并给予同情,可能是一个让残障人士自由生存的社会吧。这样的社会成立是以消除等级差别等的排除物理上的屏障以及依靠就业、保障让残障人士有安定的生活基础这二点作为前提条件。我认为在北欧诸国是在无论硬件或是软件上都完备的基础上,来让残障人士从所有的屏障中解放出来的吧。
 
翻って、日本はどうか。東京などの大都市にかぎって言えば、ハード面は世界的に見てもトップクラスだと感じる。あとは、ソフト面。多くの日本人が、「どう接したらいいかわかりません」となってしまうのは、いまだ社会のなかで障害者が「特別な存在」であり、多くの人が「慣れていない」から。まずは、障害者政策を、人々の意識を、「隔離」から「共生」へと転換することが必要になってくる。
反观日本如何呢?仅仅谈谈在东京等的大城市,在硬件方面让人感觉看起来在世界上处于领先的水平。那么看看软件方面。之所以会造成很多日本人会说“怎样接才好呢?”这样的局面,是因为至今社会中,对残障人士来说仍有种“特别的存在”的感觉,很多人无法适应。首先要做的是有必要将残疾人士的相关政策和人们的意识从隔离转向共生。
 
もちろん、北欧がすべてに優れた、完璧な社会であるなどと言うつもりはない。たった数日間の滞在では気づくことのできなかった綻びだって、多々あることだろう。ただ、これは障害者の問題に限らず、日本社会が抱える課題に対して、他国の制度などを参考にしながら、それを日本の現状や風土に合わせてカスタマイズしていく試みは、決してムダなことだとは思えない。
当然北欧也不是尽是完美之处,我也并不想说那就是完美的社会什么的。仅仅几天时间的停留,没有关注到的缺点也有很多吧。然而,这不仅仅限于残障人士的问题,对于日本社会所面临的课题,一边参考他国的制度什么的,并将其与日本现状及风土人情相结合,因地制宜的进行尝试,我并不认为那是白费功夫。
 
2020年、東京にはオリンピックだけでなく、パラリンピックもやってくる。あと6年で何もかもが解決できるとは思わないが、海外から訪れた人々に少しでも、「日本は障害者が生き生きと暮らしていける国だ」と感じてもらえるよう、私なりに尽力していくつもりだ。
2020年在东京不仅仅有奥林匹克,残奥会也将召开。我虽然不认为在今后的6年间会解决所有的问题,我们会尽力让国外来访的人们至少能够感受到“日本是一个残障人士可以快乐自由生活的国家”。
 
「障害者だから頑張る」でもなく、「障害者だから頑張れない」でもない、ひとりの人間として生きていくことのできる社会を目指して。
我们的目标不是达到“因为是残疾人所以要努力”,也不是“因为是残疾人所以不需要努力”,而是期望建立把残疾人当成一个普通人并让其也能过着正常生活的社会。

※この記事は乙武洋匡公式ブログ(8月16日公開)より転載いたしました。
这篇报道从乙武洋匡官方微博从转载。

 

@管子爱学习 @珊狗儿 @卡因酱 @sumomomoku @小风雨过 @zhangyan83 @syorinnpu @aiueo_chen

分类: 日语

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