2014.10.31【日译中】【小说】嘘をもう一つだけ(東野圭吾)第一部分28

tyouhong (葵) 译译生辉
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发表于:2014-10-31 20:57 [只看楼主] [划词开启]

東野圭吾の『嘘をもう一つだけ』は五部分がある。

第一部分:嘘をもう一つだけ

第二部分:冷たい灼熱

第三部分:第二希望

第四部分:狂った計算

第五部分:友の助言

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第一部分:嘘をもう一つだけ28

第一部分:谎言只有一个28


 美千代の心臓は限界に近いほど大きく跳ねていた。冷や汗が腋の下を流れていく。手足が冷たい。

美千代的心脏几乎要跳出来了,冷汗自腋下流出,手脚冰冷。

 不意に——。

突然——

 早川弘子の足首を摑んだ時の感触が蘇った(よみがえる)。あのレッグウォーマーの手触り。そして落ちていく直前に見せた、弘子の惚けたような顔。

有一种握住早川弘子的脚脖子时的感觉。(就像是)那个长筒针织暖腿套的手感。所以在摔下去之前见到的是弘子恍惚的神情。

 「でもそれは想像でしょ」美千代は辛うじていった。「証拠は何もないわよね」

“但是那只是你的想象罢了。”美千代勉强回道。“也没有任何证据证明吧。”

 「さあそれはどうでしょうか」

“是啊,那怎么办才好呢?”

 「どんな想像をしてくれてもかまわないわよ。あたしは犯人じゃないんだから」

“不管你怎么想象都不会是真的,因为我不是犯人。”

 「さっきもいいましたが、犯人は早川さんを落とした後、プランターを動かしました。そこにあるプランターです」

“刚才也说过了,犯人是在早川小姐摔下去之后,才移动了那花盆的。放在那里的花盆。”

 「だからそれを触った人間をマークしているんでしょ。それはいいわよ。でもあたしが触ったのは、引っ越しの時なの。それ以来、ここへは来たこともない」美千代は少し大きな声を出していた。

“所以接触过这的人都需要特别留意。这也是没错的。但是我接触的是她搬家的时候。那之后再也没来过了。”美千代稍稍拔高了声音。

 加賀が腕組みをした。ふうーっと長い息を吐いた。

加贺抱着胳膊,吁了长长一口气。

 「寺西さん、それは嘘です」

“寺西小姐,你在说谎。”

 「何が嘘なもんですか。あたしは本当に......」

“我说什么谎了,我真的是……”

 美千代が途中で言葉を途切れさせたのは、刑事がかぶりを振り始めたからだった。しかも彼は哀れむような表情をしていた。

美千代说到一半突然不说了,是因为刑警开始摇头表示不赞同。但是他一副怜悯的表情。

 「それは、あり得ないんです」

“那是不可能的。”

 「どうして......」

“为什么……”

 「そのプランターはね」加賀はバルコニーの隅を指した。「ほぼ新品なんです。まだ値札(ねふだ)シールさえも貼られたままでした。我々が調べたところ早川さんがこれを買ったのは、彼女が殺される直前の夕方だったのです」

“那个花盆啊。”加贺指指阳台的角落。“几乎是新的呢。还有连价格标签也好好地贴在上面。我们查过了早川小姐买这个花盆的时间是在她被杀前的傍晚。”


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分类: 日语
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