2015.01.29【日译中】薔薇色の人生37

夏侯燕 (ツバメ) 译犹未尽
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发表于:2015-01-29 19:05 [只看楼主] [划词开启]

手にしていた煙草の灰を連治が落とす。軽く折り曲げられた右手の、小指だけがオカマみたいに伸びている。

连治弹落手上香烟的烟灰。被轻微折弯的右手,只有小指好像人妖一样伸展着。


「俺はさぁ、お前のことダチだと思ってたんだよ。悪いことやってるけどダチだってさ。けどそう思ってたのは俺だけだったんだよな」

“我啊,曾经以为你是我的死党。虽然在做坏事但我们是朋友。可是这么认为的只有我而已啊。”


連治が顔を上げ、鼻水垂らして泣く百田を見た。

连治抬起头,看着涕泪交零的百田。


「お前さぁ、もうウチに来んなよ」

“你不要再来我家了。”


・・・何も言うことができなかった。

……百田什么也没能说出口。


町の外れ、なだらかな坂を二十分近く歩いてようやく寺へと辿り着いた。小学生の頃、親に連れられて嫌々何度か来たことがあった。

在缓坡上走了将近二十分钟终于到了镇外的寺院。小学时,曾不情愿地被父母带到这来好多次。


鄙びた門をくぐり、墓石の群れの中を歩く。どうも記憶が曖昧で、何度も人様の墓石を覗き込み、ようやく自分の家の墓を見つけた。

百田钻入乡土气息十足的寺门,行走在墓碑群中。因为记忆十分暧昧,所以他不止一次地探到别人家的墓碑,最后才终于找到了自家的。


墓石の側面には、黒い塗料も新しく両親の名前が刻まれていた。同い年の夫婦、享年六十二歳。

墓石的侧面,是用黑涂料新刻的父母的名字。同龄夫妇,享年六十二岁。


「でかいの買ったのにさあ・・・」

“我还特意买了大盒的说……”


落として箱が潰れ気味の饅頭を、百田は墓の前に置いた。

百田把摔过有点变形的点心盒放在墓碑的前面。

本帖来源社刊

分类: 日语
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