2015.01.31【日译中】ゆめにっき第三話(3/3)

sjbluesky (嘉嘉☪一期一会)
【A+研究所】荣誉会员☆网校制霸
译者无敌
6 3 0
发表于:2015-01-31 13:55 [只看楼主] [划词开启]
ゆめにっき
あなたの夢に私はいない
[原作]ききやま [執筆]日日日
手打搬运 请勿随意转载


 水面は鏡のように、万物を映す。けれど、鏡の向こうは別世界だ、あなたはそ知らぬ顔で、目を閉じ耳を塞ぐこともなく、たんじゅんに素通りしていく。
 水面如镜,倒映万物。不过,镜子的另一端是异世界。你一副假装不知的表情,连耳朵也不堵住,就这么闭着眼睛穿了过去。

 人間が鏡を見るとは、どういうときだろうか。髪型を気にしてお化粧もして、ほっぺにできた吹きでものにクリームを塗って……。己を客観視し、己そのものではないかぎりなく己に近しい何かを、整えるときだ。己らしきものに、向きあうときである。
 人会在什么时候照镜子呢?在意自己的发型,还化了妆,在脸颊上冒出来的小疙瘩上涂面霜……。客观正式自我,此时你打扮的已经不是那个你而是某人你无限接近的人。照镜子的时候,是和与自己很想的东西相对的时刻。

 ときには反省し、ときには勇気をもらい、ときには落ちこむだけで。
 时而反省,时而获得勇气,时而一味消沉。

 けれど、己を外から眺め、手をくわえてるーーそれは、数少ない機会なのに。
 但是,从外面观察自己,并施加变化——那明明是鲜有的机会。

 あなたは、それをしないのだ。
 你不会做这种事的。

 自分自身を見ないふりして早足で歩くあなたは、ふと何かに足を取られた。
 假装没有看到自己,快步向前走着。突然,你被某个东西绊了一下。

 転びそうになって、あなたは不思議そうに、前髪をかきあげて己の足下を見る。
 差点跌倒的你有些不可思议地撩开刘海,看向自己的脚边。

 そこには、ちいさな傘が落ちていた。
 那里掉落着一把小伞。

 変わらぬ景色のなか、そのやけに真っ赤な傘はひどく目立っていた。あなたは、とくに躊躇(ちゅうちょ)もなくそれを拾いあげて、思いっきり開いた。
 一成不变的景色中,那把鲜红的伞格外显眼。你毫不犹豫地捡起它,一下子撑了起来。

 傘は、どういうときに用いるものだろうか。おもに雨が降ったときである。という理由と結果が、前後が逆転したみたいにーー鏡の国のアリスみたいに、不意に雨が降った。
 伞是什么时候会用到的东西呢?主要是下雨的时候。就像这个理由和结果前后逆转了一般——就像在爱丽丝镜中奇遇记中一般,突然下起了雨来。
 
 轟々(ごうごう)と、叩きつけるような勢いで雨粒が注がれてくる。
 哗啦啦,倾盆大雨猛地砸了下来。

 あなたは赤い傘を身体に押し当てるようにして、己が濡れぬように気遣った。
 你用力地把红伞抵着身体,注意防止自己被淋湿。

 雨は涙のようでいて、けれど恵みの象徴だ。涙は哀しみをスポンジのように吸いとって体外に排出してくれる、前向きな機能だ。あなたの前途を明るくしてくれる。
 雨如同眼泪,但它又是恩惠的象征。眼泪像海绵一样吸收悲伤并把它排出体外,是个积极的机能。照亮你的前途。

 不安のかたまりのようだった水溜まりは大量の雨のぼやけて、水かさを増して溢れて、 そのなかで醜く言い争っていた男女もわけもなく消え失せる。
 曾是不安化身的水洼被大量的雨水扰乱,水量时涨时落,在里面争吵的男女也不明所以地消失了。

 あなたは安心したように、また当て所なく歩き始める。
 你像是放下心来了一般,又开始漫无目的地行走。

 あらゆる不安を無視して、あるいは傘でかるく弾いて。
 无视一切不安,或是用伞随意弹开。

 浮き浮きと。
 喜不自禁地。


(TBC


本帖来源社刊

分类: 日语
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