2015.01.31【日译中】さよなら妖精93

夏侯燕 (ツバメ) 译犹未尽
11 1 0
发表于:2015-01-31 23:32 [只看楼主] [划词开启]
「やっぱりここか、守屋」
 振り返ると文原がそこにいた。さらにその後ろには太刀洗と白河。
「言ったろう、心配することはないって」
 そう言う文原に頷くと、白河はおれたちに微笑みかけた。
「見つかってよかった」

「そうですね、いずる」

“守屋,你们果然在这里。”
一回头,文原就站在那里。他身后是太刀洗和白河。
“我就说啊,没什么好担心的。”
白河对这么说的文原点点头,然后朝我们微笑。
“幸好找到了。”
“是啊,阿出。”


 一方、おれは太刀洗に詫びる。
「悪かったな」
 太刀洗は表情を動かさなかった。
「なんのこと?」
「気をつけろと言われたのに、はぐれた」

「ああ」

而我则是向太刀洗道歉。
“抱歉。”
太刀洗的表情完全没变。
“抱歉什么?”
“你叫我小心,我还是走散了。”
“哦。”


 あるかなきかの微笑が浮かぶのが見えた。
「それならわたしも謝らないといけないわね」
「……?」
「二人と三人に別れたんだから、どっちがはぐれたのかわからないでしょう」

 なるほど、理屈だ。

她脸上露出若有所思的微笑。
“既然如此,那我也该道歉了。”
“……”
“分成两人和三人,就不知道是哪边走散了啊。”
原来如此,有道理。


「マーヤさん、お腹はすいていませんか?」
「はい。チーズドッグというものを頂きました。日本料理も奥が深いです」
 白河とマーヤの会話を聞きつけて、文原が口を挟む。
「マーヤさん。ホットドッグはアメリカの料理ですよ」

「冗談です、ふみはらさん」

“玛雅,你饿不饿?”
“还好。我吃了叫作起司热狗的东西。日本料理真是深奥。”
文原听到白河和玛亚的对话,插嘴说。
“玛雅,热狗是美国的食物哦。”
“文原,我是开玩笑的。”


 文原はむっとしたような笑ったような、変な顔になった。おれは苦笑を噛み殺す。
 増えているマーヤの装身具に最初に気づくのは誰かと思っていたら、太刀洗だった。
「……あら? マーヤ、その髪飾りは」
 マーヤは嬉しそうに後ろを向いて、バレッタを太刀洗に見せる。
「紫陽花ね。悪くないわ。どうしたの」
「うふ。もりやさんに貰いました。記念です」

「ほお、守屋か!」

文原的表情变得很可笑,不知是生气还是笑。我忍住苦笑。
我还在想,谁会第一个发现玛雅身上多出一项装饰品,结果是太刀洗。
“……咦?玛雅,你那个发饰是……”
玛雅开心地转身背对太刀洗,让她看发夹。
“是绣球花呀,不错呢。怎么会有这个?”
“呵呵!是守屋送我的,当作纪念。”
“哦,守屋送你的啊!”


 眼をみはった文原に、傷物六割引だった旨を小声で伝える。文原も小声で、そんなことだろうと思った、と返してきた。おれはどんな人間と見られているのやら。
「ほんと、似合ってるわよ、マーヤ」

我小声地告诉惊讶地睁大眼睛的文原,那是四折的瑕疵品。文原也小声地回答,他想也是。我在他眼里到底是什么样的人啊。
“真的很好看呢!玛雅。”


 笑顔で褒める白河。が、その手がおれの袖を引っ張っている。なんだろうと引っ張られるままに少し太刀洗たちから離れると、白河はぎっとおれを睨んできた。元が眠たいような目をしている分、見開かれると迫力がある。

白河笑着称赞,但是,手却扯着我的袖子。不知道她要做什么,我就这么被她拉着,离开了太刀洗她们。白河狠狠地瞪我。她那双眼睛平常老是很想睡的样子,所以睁大时格外有魄力。


「なんだよ」
「あれ、守屋くんが贈ったの?」
「悪かったか?」
 少しの無言の後、白河は深い深い溜息をついた。
「ねえ守屋くん。悪いこと言わないから、あとで万智にもなにか贈ってあげたほうがいいよ」
「……なんで」
「それがバランスってものなの!」

“干嘛?”
“那是守屋送的?”
“不行吗?”
短暂的沉默之后,白河深深地叹了一口气。
“我说,守屋,我不会害你的,你等一下最好也送个什么东西给万智。”
“……为什么?”
“这就叫公平!”


 押し殺した声だ。そういうものなのだろうか。まあ、別にあのぐらいの安物ならもう一つ買っても負担というほどでもないが、しかし、
「太刀洗にバレッタはいらないだろう。あのワンレングスになにかつけてるところを見たことがない」
「そういう問題じゃないでしょっ」
「バランスが問題なら、お前もなにかいるか?」
「……なんでわたしがあんたに、じゃなかったあんたがわたしに物を贈るのよ! どぼくねんじん!」

她把声音压得很低。是这样吗?不过,那种便宜的小东西,再买一个也不会造成什么负担,只是--
“太刀洗不需要发夹吧!我从来没看过她那一头剪得齐齐的头发上有过什么东西。”
“那不是重点!”
“如果重点是公平的话,那也要送你吗?”
“……为什么我要送你?不对,为什么你要送我东西啊!无头鹅!”


 白河にあんたと呼ばれてしまった。どぼくねんじんとは一体なにかと思ったが、たぶんドレッドノート級の朴念仁という意味だろう。白河はほとんど地団太を踏まんばかりだ。別に悪いことはしていないと思うのだが……。

被白河骂了。无头鹅究竟是什么呢?我想,意思大概是无畏舰级的呆头鹅吧。白河简直快跳脚了。我又没有做错什么……


 とにかく戻ると、木陰に入って文原とマーヤが話していた。
「まあ、ありえないとまでは言いませんが」
「んー。珍しいことですか」
「……そうですね」

我们回去之后,走到树荫底下的文原和玛雅在说话。
“也不能说完全不可能啦。”
“呃。很稀奇吗?”
“这个嘛……”


 どうにも文原は戸惑っているようで、歯切れが悪い。近寄って、肩をつついた。
「なんの話だ」
「ああ、お前も聞いてやってくれよ」
 しかしマーヤは小さく手を振って、
「もりやさんには話しました。神頼みしてるひとがいたと」
「餅を供えにいこうって話してるひとがいたっていうんだろう? どこが珍しいんだ」

文原似乎相当迟疑,话说得不乾不脆的。我走近他,碰碰他的肩。
“你们在说什么?”
“哦,你也来听听看。”
但是,玛雅却轻轻摇手。
“我跟守屋说过了,有人去求神。”
“就是有人说要拿麻糬去供奉那件事吧?哪里稀奇了?”


 すると文原は、よく考えろ、というようにところどころ強調しながら、言った。
「わざわざ餅をついて奉納するってのが、普通か? 正月でもないのに」
 ふうむ。……言われてみれば、確かに。
「祭でもあるんじゃないか」
「司神社の祭は四月にやっただろう。次は十月だ」
「まあそういうこともあるのかな」

我才说完,文原就以要我仔细想的语气,处处强调地说。

“特地捣了麻糬去供奉,这很常见吗?又不是过年。”

唔……听他这么一说,的确也是。
“会不会是有庆典?”
“司神社的庆典4月才办过啊!下一次是10月。”
“嗯,偶尔也会有吧。”


 納得はできないもののそれで済まそうとしたところ、それまで聞いているのか聞いていないのかわからないぐらいだった太刀洗が、口を挟んできた。
「マーヤ。そのひと、どういうひとだったか憶えてる?」
 マーヤは首をひねった。
「んー。若いひとでした。二人で歩いていましたよ。死にそうだから神社に行こうと言っていましたが、それなのに元気そうなのは不思議でした」
虽然不相信这个说法,但当我想以此结束话题的时候,完全看不出有没有把我们的对话听进去的太刀洗插嘴了。
“玛雅,你记得那个人是什么样的人吗?”
玛雅用心想。
“呃。年轻人。两个人走在一起。说快死了,所以要去神社,可是他们看起来很健康,所以我觉得很奇怪。”

分类: 日语
全部回复 (1)

  • 0

    点赞

  • 收藏

  • 扫一扫分享朋友圈

    二维码

  • 分享

课程推荐

需要先加入社团哦

编辑标签

最多可添加10个标签,不同标签用英文逗号分开

保存

编辑官方标签

最多可添加10个官方标签,不同标签用英文逗号分开

保存
知道了

复制到我的社团