2015.02.02【日译中】さよなら妖精94

夏侯燕 (ツバメ) 译犹未尽
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发表于:2015-02-02 15:24 [只看楼主] [划词开启]
若者の二人組?
 おれと文原は顔を見合わせる。
「そんなやつが、いると思うか」
「合格祈願に、気合を入れたとか……」

「死にそうだから神社に行くって言ったんだろう?」

两个年轻人?
我和文原对视着。
“你觉得会有那种人吗?”
“卯起劲来祈求考试上榜之类的……”
“可是他们是说快死了,所以才要去神社的啊?”


 自然と腕組みの姿勢になった。自分でもそうだろうと思えないことを、口走る。

「神社仏閣ファン?」

我自然而然地摆出双手在胸前交叉的姿势,说出连自己都不认同的话。
“神社寺庙迷?”


 話を聞けば聞くほど、しっくりこない感じが膨れ上がっていく。若者が餅をついて奉納しにいくというシチュエーションに、これほどの違和感を受けるとは思わなかった。神社参拝のスタンダードなど意識したこともなかったのに、いざ風変わりな参拝法を耳にするとこれほど釈然としないというのは不思議だ。普段ならばそれでも、まあなにか理由があるんだろうで終わりにするところだが、わざわざマーヤに観光案内をしておきながら妙な誤解を植えつけたままにするのも気分が悪い。

越讨论,不对劲的感觉就越强烈。我万万没想到,年轻人捣了麻糬去供奉神明的状况,会让我感到如此突兀。明明从来没有在意过参拜神社的标准何在,然而一旦听到奇特的参拜方式,竟然会如此无法释怀,真是不可思议。若是平常,可能会当作别人有什么特殊缘由而置之脑后,但现在是特地带玛亚来观光,让她产生了奇怪的误会,心里总觉得不舒坦。


 ちらりと太刀洗を見ると、どこ吹く風といった顔をしていながらも、おれと同じように腕を組んでいた。

 白河も話に入ってきた。

我瞄了太刀洗一眼,尽管一副在旁边纳凉的样子,却和我一样,双手在胸前交叉。
白河也加入谈话。


「えっと、マーヤはポストを見てたの?」
「はい。それのテの印が哲学的に思えたので、ぐるぐるまわりながら見ていました。もりやさんが、それは逓信のテと教えてくれました。そうしていたら、若いひとが二人、その話をしながらわたしの後ろを通り過ぎました」
「元気そうだったのよね? 話し方も?」

「Da. 笑いながら話していましたよ。……んー、でもそれは、少しおかしいですね。苦しいときの神頼みではなかったですか?」

“呃,玛雅那时候在看邮筒?”
“是的。我认为那个〒的记号很哲学,所以便一边绕着邮筒、一边看着。守屋告诉我,那是递信的テ。这时候,有两个年轻人边说话边从我后面走过去。”
“看起来很健康对不对?讲话的样子也是?”
“嗯。还边笑边说哦……嗯--不过,我觉得有点奇怪。他们不是在平时不烧香,临时抱佛脚吗?”


 おれたちに訊かれても……。
 マーヤを加えて、太刀洗を除く四人がなんとなく首をかしげることになった。白河が、改めて訊いた。
「でもマーヤは、最初から最後まで話を聞いてたわけじゃないんでしょう。どんなふうに聞こえたの?」

「んー」

问我们,我们哪知道啊……
连玛雅在内,除了太刀洗之外的4个人不约而同地歪着头动脑。白河又问。
“可是玛雅不是从头到尾都在听吧?你听到些什么?”
“嗯。”


 手帳を取り出し、マーヤはそれをめくる。さすが。メモを取っていたのかと期待して待っていたが、マーヤはすぐにそれを音を立てて閉じてしまった。
「書いてありません。思い出しますね……」
 そうして、自分のこめかみをこぶしでぐりぐりとやる。
「妙に日本的な身振りだな」
 と傍らの白河に言うと、白河はあらぬ方を向いて俯いた。

「あれ、わたしの真似。たぶん」

玛雅拿出记事本翻看。我怀着期待等着,心想不愧是爱做笔记的人,连这个都记了,但玛亚却啪的一声合上记事本。
“没有写。我用想的……”
接着,便用拳头在自己的太阳穴上钻。
“动作好像日本人。”
我对身边的白河这么说,白河却别过脸低下头。
“那是学我的,我想。”


 なんと。
 マーヤは、怪しげな予言者のように切れ切れに単語を口にし始めた。
「んー。……こんな感じでした……。困ってる……司神社なら大丈夫……、餅を作っていく……簡単に作れる……」
 まだ小声でぶつぶつ呟いていたが、やがて首を小さく横に振った。
「気をつけて聞いていたわけではありません。このぐらいで精一杯です」

「それだけじゃあ、な」

真没想到。
玛雅像诡异的预言人士似的,开始说起断断续续的单字。
“嗯……感觉很像这样……有困难……司神社一定没问题……做饼去……要做很简单……”
她继续小声地念念有词,但不久便轻轻摇头。
“我听的时候不是很专心,记得的就这么多了。”
“光是这样,很难吧。”


 文原が諦めを口にした。
「やっぱり、ただの変な二人組だったと思ったほうがいいか」
 いや、しかし、まだ切り札を切っていない。能力的にではなく性格的に甚だあてにしにくい切り札ではあるが、どうだ?
 首をめぐらせて、太刀洗を見る。視線がばっちりぶつかった。
「なによ」
「わかってるんだろう」

「守屋君がなにを考えてるのかは大体ね。そのすがるような眼はやめてくれない?」

文原准备放弃了。
“还是只能把他们当作两个怪人吧。”
不不不,王牌还没有用出来。虽然这是一张能力上无庸置疑、但个性上令人很难倚恃的王牌,还是该用用看吧?
我转过头去看太刀洗,视线刚好和她对个正着。
“干嘛?”
“你应该知道吧?”
“我大致知道守屋你在想些什么。可不可以不要用那种哀求的眼神看我?”


 そんな眼をしていただろうか? 機嫌が悪いのか、いつにも増して態度が冷たい気がする。しかし太刀洗は、マーヤに眼をやると小さく溜息をついた。組んだ腕をほどくと二、三歩歩み寄って、言う。
「ねえマーヤ」
「はい?」
「あなた、その二人組がなにをしようとしたのか、知りたい?」
 即座にマーヤは頷いた。
「はい! そういうことを知るための散歩です」

「たぶん、そのひとたちは特例よ。知っても、応用は利かないと思うけど」

我哪有用哀求的眼神?可能是心情不好吧,我觉得太刀洗的态度比平常更冷漠。不过,太刀洗看了玛雅一眼,轻轻叹了口气。松开胸前交叉的双手,向玛亚走了两、三步,说道。
“我说,玛雅。”
“嗯?”
“你想知道那两个人打算做什么吗?”
玛亚立刻点头。
“想!出门散步就是为了知道这些事情。”
“那些人多半是特例。我想你就算知道了,也不能拿来应用。”


 いくつか馴染みのない単語が交じったせいだろう。マーヤは少し考え、慎重に答えた。
「んー……。つまり、まちさんは、心配してくれましたね。わたしが、この前の傘の話のように、一人だけを見てみんなを見たと思い込むことを。でも、大丈夫です! この前は、わたしにとっても失敗でした。同じ失敗はしません」
 その宣言を聞いて、太刀洗はどこか困ったような笑みを浮かべた。
「そう」
 そして、意味ありげにおれに目配せして、
「それなら、一つ聞かせて。マーヤは、その二人組が『苦しいときの神頼み』をしたと思ったのよね。死にそうだから餅を持っていくと。

 その二人、自分たちが死にそうだと言ったのかしら?」

可能是太洗刀的话里有些不熟悉的单字,玛雅稍微思考一下,慎重地回答。
“嗯……也就是说,万智在为我担心?怕我像之前雨伞的事一样,看到一个人,就以为每个人都是那样。不过,不用担心!上次对我来说也是一次失败,我不会重复同样的失败的。”
听到她的宣言,太刀洗露出有些困扰的表情。
“是吗?”
然后,对我投以别有深意的眼光。
“既然这样,我问你一件事。玛雅,你认为那两个人是‘平时不烧香,临时抱佛脚’对吧。因为快死了,所以才带麻糬去。
“那两个人话里提到自己快死了吗?”


 マーヤは一声唸ると、またこめかみにこぶしを当てた。痛そうだ。しかしそのマッサージには記憶再生の実効はないようで、やがて申し訳なさそうにかぶりを振った。

玛雅发出一声沉吟,又拿拳头抵住太阳穴。看起来似乎很痛。可是,她那种按摩似乎对唤醒记忆没有实际的功效,不久便歉然摇头。


「……ごめんなさい、思い出せません。でも、その二人は。まだお父さんもお母さんもいるのに死んでしまうようでした」

 しかしなぜか、太刀洗は満足そうに頷いた。
「そう」
「どういう……」
 口を挟みかけたおれを無視し、続けて言う。
「もし間違っていたら、そう言って。マーヤは随分日本語が上手いし、いずるもいろんな言葉を教えたみたいよね」
「Da. いろいろです」
「もしかして、その二人が言った言葉はこれじゃないかしら。……『先立つ』」
 返答を聞くまでもなかった。マーヤの表情が、ぱっと輝いた。
「そうでした! 『先立つ不孝をお許しください』の『先立つ』です。んー、どうしてわたしは忘れたでしょう」

「それはちょっと、わからないわね」

“……对不起,我想不起来。不过,那两个人好像爸爸妈妈都还在,却要死了。”
然而,不知为何,太刀洗满意地点点头。
“是吗?”
“这是什么……”
无视于插嘴的我,太刀洗继续说:
“如果错了,就告诉我。玛亚的日文很好,阿出好像也教了你很多话对不对。”
“嗯。很多。”
“你想想看,那两个人说的话是不是这样?……‘先立つ’?”
完全不需要听玛亚的回答。她的表情一下子就亮了起来。
“对!‘先立つ不孝をお许しくだちい’的‘先立つ’。呃。我怎么会忘了呢!“
“这个我就不清楚了。”


 それだけ言って、話は終わりというような素振りを見せる。文原は太刀洗とはきょうが初対面のようなものだし、白河は押しが弱い。ここで、「おいおいそれで終わるなよ」と突っ込むとすれば、それはおれにしかできないことだ。
 仕方ないので、それを実行する。
「おいおいそれで終わるなよ」
 すると太刀洗は、鋭い眼光を投げかけてきた。……やっぱりはぐれたことを怒っているのかもしれない、とこのときようやく思い当たった。太刀洗は言った。
「三題噺のようなものよ。『司神社なら大丈夫』『餅を作っていく』『先立つ』。聞き違いと思い違いをふりかけたら、どうなるかしら?」
 おれと、文原と白河が、目をしばたたいた。
 どうなる、って。

「なんだ、それは……」

只说了这句话,太刀洗就一副交代完毕的样子。文原等于是今天才认识太刀洗,而白河也不会强迫别人。这时候,能够说“喂喂,不要这样就算了”的,就只有我了。
我没有选择的余地,只好付诸实行。
“喂喂,不要这样就算了。”
结果,太刀洗以尖锐的眼光射过来……我这时候才总算想到,她可能还在为走散的事生气。太刀洗说:
“这就像三题噺。‘司种社一定没问题’、‘做麻糬带去’、‘先立つ’。加上听错和误会,会有什么结果?”
我、文原和白河不断眨眼。
会有什么结果?
“什么意思啊……”

分类: 日语

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