【单词】”文学少女”と死にたがりの道化(ビエロ)

兰汐羽兮 (神谷みか/みかの消失) 中学校2年生
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发表于:2015-02-03 11:53 [只看楼主] [划词开启]

プロローグ ● 自己紹介代わりの回想――元?天才美少女作家です 


 恥の多い生涯を送ってきました。 
 あれ? これって誰の言葉だっけ? 
 芸能人? スポーツ選手? それとも汚職で逮捕された政治家? 
 まあいいや。 
 高校二年生になったばかりで〝生涯?なんて大袈裟かもしれないけど、十四歳のぼくが体験した出来事は、まさに驚天動地。怒濤に波濤に激動のてんやわんやで、たった一年の間に、ぼくの人生は一旦終了してしまったような気さえするのだ。 
 なにしろあの一年の間、ぼくは謎の天才美少女作家として日本中の注目を集めていたのだから。 
 はじまりは中学三年生の春だった。 
 ぼくはもうじき十五歳になる十四歳で、ごくごく平凡な中学生をやっていて、友達もいて、好きな女の子もいて、それなりにおもしろおかしく過ごしていた。それが、生まれてはじめて書いた小説を、ほんの気の迷いで文芸雑誌の新人賞に応募したら、どういうわけだか史上最年少で大賞に輝いてしまった。 
 文章が女の子の一人称で、ペンネームも井上ミウなんて女の子の名前を使ってたものだから、 
〝史上最年少! 大賞は中学三年生の十四歳の少女!? 
〝リアルな文体と瑞々しい感性に、審査員各氏絶賛!? 
 なんて、大々的に宣伝されてしまったのだった。 
 ああ、なんて恥さらし。 
「女の子のほうがウケがいいから、このまま謎の美少女覆面作家で売り出しましょう!」
 編集部の人に力説されて、 
(覆面かぶってるのに、どうして美少女ってわかるんだ) 
 と、釈然としないまま受賞作が出版され、それがたちまちベストセラーになってしまった。本は売れに売れてあっという間に百万部を突破。映画化もドラマ化もされて、コミックにもなり、社会現象になった。 
 ぼくは愕然。 
 家族も茫然。 
「まぁまぁ、うちのお兄ちゃんが……? 普通のおとなしい子だったのにねえ。まぁ、どうしましょう。まぁ、印税が×億円! まぁ~! お父さんの年収の二十倍!」 
 とおろおろしていた。 
 電車に乗ればぼくの本のタイトルがでかでかと印字された中吊り広告が目に飛び込んでくるし、本屋へ一歩足を踏み入れれば、立派な帯つきのぼくの本が、レジの前に堅固な要塞のように積み重ねられている。 
「ミウちゃんってまだ中学生なんだろ。どんな子かなぁ。可愛いのかなぁ」 
「オレ、華族の流れをくむお嬢様って聞いたぜ。それで正体を明かせないんだってさ」 
「きっと赤ん坊の頃からばあやに育てられて、ペンより重い物を持ったことがないんだぜ」 
「だよな~、いかにも〝文学少女?って感じの、清楚で可憐な美少女に違いないぜ。ああ~ミウちゃん萌え~。お嫁さんになって~」 
 そんな声を耳にするたび、恥ずかしくっていたたまれなくって、息の根が止まりそうになった。 
 スミマセン、もう勘弁してください、出来心だったんです、あんなの文学だなんてご立派なものではないんです。授業中のノートの落書きで間違って受賞してしまって本当にゴメンナサイ。瑞々しい感性なんておこがましい。しょんべん臭いガキのつまらない独り言です。審査員の先生たちは酒落のつもりだったんです。十四歳の女の子が文学賞をとっちゃったら楽しいかなぁ~話題性抜群で業界も活性化するかな~本も売れて出版社も喜ぶかな~なんて思っちゃっただけなんです。魔が差したんです。才能なんてありません、もうもう許してください、お願いです。 
 日本中のありとあらゆる場所を平身低頭して回りたい心境で、あげくに、あんなことがあって――ストレスからくる過呼吸を起こし学校でぶっ倒れて病院に運び込まれ、もう小説なんか書けないよ~とみっともなくべそべそ泣いて、登校拒否なんかもして、父さんにも母さんにも妹にも心配をかけた。 
 本当に恥さらしな一年だった。 
 かくして、謎の天才覆面美少女作家井上ミウは、たった一冊の本を残して消滅し、ぼくは普通に受験し、合格し、高校生になり、そこで本物の〝文学少女?を――天野遠子先輩を知ったのだ。 


 何故、ぼくが、再び書きはじめたのか。 


 それはあの日、シンと輝く真っ白な木蓮の下で、遠子先輩に出会ってしまったせいだった。 


         一直以来,我过着羞耻的生活。
        咦?是谁曾经说过这样的话?
        是艺人?运动选手?还是因为贪污遭逮捕的政治家?
        算了,别计较了。
        我才刚升上高二,就提什么一直以来的,未免太夸张了。不过十四风的我所经历过的事真是惊天动地。就像惊涛骇浪般,搞得我天翻地覆,才短短一年的时间,竟让我觉得自己的人生好像就此结束了。
因为那一年里,我以谜样的天才美少女作家身分红遍全日本,备受瞩目。
事情是发生在我国三那年的春天。
       那年我十四风,但马上就要迎接十五风了,是个非常平凡的国中生。有朋友,也有喜欢的女生,日子过得很有趣。像是吃错了药一样,我拿生平写的第一本小说投稿参加文艺杂志的新人奖比赛,没想到竟然以最年轻的小说家身份获得大奖。
      故事内容是位女孩以第一人称讲述故事,加上我又用了井上美羽的女孩姓名为笔名,结果杂志社就以为——
史上最年轻!获得大奖的国中三年级十四岁少女!真实的笔触与细腻的感性铺陈,让每位评审赞不绝口!这样的字眼大肆宣传。
         唉呀,真的觉得很丢脸。
         少女作家比较受欢迎,还是以戴着面具的谜样美少女身分推出吧!"
        在编辑部人员的强力劝说下……
      (既然戴着面具,怎会知道是美少女?)
       只好心不甘情不愿地让得奖作品出版,最后竟然成为畅销书,销售量很快就突破一百万本。之后还改编成电影、连续剧,甚至是漫画,成为热门的社会现象。
      我吓呆了。
     家人也觉得茫然。
      什么,我们家的孩子竟然……他只是个平凡的乖小孩。天啊,这是怎么一回事?什么?版税有上亿日圆!哇噻!是爸爸年收入的二十倍!
      他们惶恐地说着。
     搭电车时,可以看到以超大字体印着书名的广告看板挂在车内;一走进书店,就看到附着美丽书腰的作品被摆在收银机前,堆积得像坚固的要塞一样。
      这本书的作者美羽还是个国中生呢!是个怎样的女孩呢?应该很可爱吧?"
      听说是贵族的后代,是位千金大小姐,所以才不肯公开真面目。"
      一定是从小就在百般呵护中长大,从没拿过比笔还重的东西吧!"
      应该是吧!总之『文学少女』这个名词给人的感觉就是——她一定是位清纯美少女。啊!美羽真是太萌了~~~~~~~~好想聚她当新娘~~~~~~~~~
       每当听到这些话语,就会觉得羞愧万分,羞到连呼吸都要停止了。
       对不起,请饶了我吧!那只是我一时突发奇想,根本不是什么了不起的东西。那是我上课时在笔记本上乱写的东西,结果却阴错阳差得了奖,真的非常过意不去。什么细腻的感性铺陈,根本是胡说八道。那不过是个乳臭未干的小男孩无聊时的喃喃自语。这一切都是评审老师们的巧心安排罢了。如果让一位十四岁的女孩犹获得文学奖,一定很有趣吧!这么一来就可以制造话题,也可以刺激景气低迷的出版业吧!书籍畅销,出版社也会很高兴的,不过就是这样的思维罢了。大家都鬼迷心窍了。我根本就没什么才华,请大家饶了我吧,求求您们。
       我怀着想在全国各地低头认错的心情,最后还发生这样的事——因为压力过大导致患上气喘,在学校昏倒被送进医院,还不顾颜面地啜泣哭喊:再也无法写小说了。后来还拒绝上学,让爸爸、妈妈和妹妹都很担心。
       那真是羞耻的一年。
       因此,戴着面目的谜样天才美少女作家井上美羽只写了一本书,就从此销声匿迹。我就跟一般的国中生一样,接受高中联考,顺利成为高中生,也因为这样让我认识了真正的『文学少女』——天野远子学姐。
       可是,为什么我会再度拾笔写作?
       因为那一天,在闪闪发亮的白色木莲花下,我邂逅了远子学姐。






きょうてんどうち【驚天動地】 [5]

世の中を大いに驚かす△こと(事件)。

「―の大事件」

今日 京 きょう 

高校二年生になったばかりで“生涯“なんて大袈裟かもしれないけど、十四歳のぼくが体験した出来事は、まさに驚天動地。/我才刚升上高二,就提什么一直以来的,未免太夸张了。不过十四风的我所经历过的事真是惊天动地。

 

 

激写(げきしゃ)中    激辛(げきから)カレー   

動物園(どうぶつえん)  洞察(どうさつ)力


怒濤に波濤に激動(げきどう)のてんやわんやで、たった一年の間に、ぼくの人生は一旦終了してしまったような気さえするのだ。/就像惊涛骇浪般,搞得我天翻地覆,才短短一年的时间,竟让我觉得自己的人生好像就此结束了。


 

どとう【怒濤】ドタウ[0]

荒れ狂う大波。〔個人の力では抑えることの出来ない(自然の)猛威、または時勢の大きな力の意にも用いられる。例、「―のように押し寄せた義仲の軍勢」〕

「―さかまく大海」

怒鳴(どな)る   努力(どりょく)波濤(はとう)

 

てんやわんや

(「てんでん」(手に手に、各自勝手に、の意)と「わや」「わやく」(無茶苦茶の意)との2語が結合してできた語)われがちに騒ぎ立てるさま。互いに先を争って混乱するさま。てんでんがって。黄表紙、稗史億説くさぞうしこじつけ年代記「はてさて何処からも―な事はいわせますまい」。「―の騒ぎ」

 

 

 

 

おもしろおかしく【おもしろおかしく】

(一)聞き手・読み手や聴衆・観衆の注意をひきつけ、絶えず興味をそそるように。

(二)本質に触れることは必ずしもせず、興味本位に。

(三)そのものの内容を心から味わって。

[表記][一] [二] とも「面白」は、借字。

 

ぼくはもうじき十五歳になる十四歳で、ごくごく平凡な中学生をやっていて、友達もいて、好きな女の子もいて、それなりにおもしろおかしく過ごしていた。/那年我十四岁,但马上就要迎接十五岁了,是个非常平凡的国中生。有朋友,也有喜欢的女生,日子过得很有趣。

 

大賞(たいしょう) 

 

それが、生まれてはじめて書いた小説を、ほんの気の迷いで文芸雑誌の新人賞に応募したら、どういうわけだか史上最年少で大賞に輝いてしまった。

 

文体(ぶんたい)→体育(たいいく)

 

だいだい‐てき【大大的】

きわめて大がかりに物事を行うさま。「―に宣伝する」

なんて、大々的に宣伝されてしまったのだった。

 


 

はじさらし【恥曝し】【恥曝】ハヂサラシ[3]

―な その人一人のせいで関係者がみんな面目無い思いをしなければならない△様子(こと)。また、その人。

「―な奴ヤツ/一門の―」

 

突然(とつぜん) 突如(とつじょ) 突破(とっぱ) 破天荒(はてんこう)

突発性(とっぱつぜい)

 

おろおろ[1]

(副)

―と/―する  〔突然の災難や、状況の変化による不安・悲しみなどで〕心の安定を失い、どうしてよいか分からずにあわてることを表わす。

⇒おろおろ‐ごえ【おろおろ声】

⇒おろおろ‐なみだ【おろおろ涙】

 

でかでか[3]

(副)

―と  〔口頭〕並はずれて大きく、目立つように何かをすることを表わす。

「字を―と書く/広告を―と出す」

 

電車に乗ればぼくの本のタイトルがでかでかと印字された中吊り広告が目に飛び込んでくるし、本屋へ一歩足を踏み入れれば、立派な帯つきのぼくの本が、レジの前に堅固な要塞のように積み重ねられている。/搭电车时,可以看到以超大字体印着书名的广告看板挂在车内;一走进书店,就看到附着美丽书腰的作品被摆在收银机前,堆积得像坚固的要塞一样。


なかづり【中吊り】[0]

電車やバスなどの車内に吊り下げられている広告。

堅固(けんご) 剣 建築(けんちく) 固有(こゆう)孤独(ことく)のグルメ   古典(こてん)的 個 

 

 

ながれをくむ【流れを汲む】【流を汲む】

その△流派(系統)に属する。

 

清楚(せいそ) 青春(せいしゅん)

 

 

いたたまれない  

(気の毒な光景に出くわしたりして)それ以上がまんして(その場所に)居ることが出来ない。いたたまらない。

「―雰囲気」 

 出くわす:予期しない物事に出会う。でっくわす。

いたたまら‐ない【居た堪らない】

(「いたたまれない」とも)その場にじっとしていられない。これ以上辛抱していられない。「いたたまらなくなって席を立つ」

 

そんな声を耳にするたび、恥ずかしくっていたたまれなくって、息の根が止まりそうになった。

 

できごころ【出来心】[3]

計画的ではなく、ついふらふらと起こった悪い考え。

「一時の―(で)」

 

おこ‐がまし・い【烏滸がましい】ヲコ‥

〔形〕[文]をこがま・し(シク)

①ばかげていて、みっともない。物笑いになりそうだ。源氏物語夕顔「げに―・しううしろめたきわざなりや」

②出過ぎている。さしでがましい。なまいきだ。歌舞伎、青砥稿花紅彩画「天に替つて窮民を救ふといふも―・いが」。「自分で言うのも―・いが」

瑞々しい感性なんておこがましい。/什么细腻的感性铺陈,根本是胡说八道。

 

しょんべん臭い 乳臭未干

 

抜粋(ばっすい) 摘录 集锦   抜本的(ばっぽんてき)

 

 

魔が差したんです。鬼迷心窍

呼吸(こきゅう)器  

 

消滅(しょうめつ) 消失(しょうしつ) 小説(しょうめつ) 失笑(しっしょう) 滅多(めった)

最后编辑于:2015-02-03 17:31

本帖来源社刊

分类: 日语天地
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