2015.03.18【日译中】村上春树·《世界尽头与冷酷仙境》第三章ーーー2

发表于:2015-03-18 16:16 [只看楼主] [划词开启]

左手の壁には埋めこみ式のクローゼットがついていた。縦に細長い折り畳み扉がついている。それが部屋の中にある家具のすべてだった。時計も電話も鉛筆削りも水差しもない。本棚もないし状差しもない。いったいこの部屋がどのような目的を持ってどのように機能しているのか、私には見当もつかなかった。私はソファーに戻ってまた脚を組み、あくびをした。

  左手墙壁安装了镶入式的壁橱。配上竖立的细长折叠式门扉。这些就是这个房间的所有家具。就连钟、电话、削笔刀、水瓶都没有。连书架、信封袋都没有我不知道这个房间作何用处,又有何作用。(我不知道这个房间到底有什么目的性的作用)。我再次回到沙发上,盘着腿,打了个哈欠。


 十分ほどで女は戻ってきた。彼女は私には目もくれずにロッカーの扉のひとつを開け、その中から黒くつるつるしたものを抱えるようにしてとりだし、テーブルの上に運んだ。それはきちんと畳まれたゴム引きの雨合羽と長靴だった。いちばん上には第一次世界大戦のパイロットがつけていたようなゴーグルまで載っていた。今いったい何が起りつつあるのか、私にはさっぱりわけがわからなかった。

  过了大约10分钟(过了很久),那女人回来了。看都没看我一眼,打开柜子的其中一个门,从里面抱出一团黑色光溜溜的东西,拿到桌子上。那是叠得整整齐齐的橡胶雨衣以及长靴。放在最上面的像是第一次世界大战的飞行员所带的护目镜。我完全不知道接下来到底会发生什么。


 女が私に向って何かを言ったが、唇の動かし方が速すぎて、読みとれなかった。

    那女人朝着我好像说了什么,但嘴唇动的太快,根本没有理解她说了什么。(但嘴型蠕动的太快,没有读懂她说了什么。)


「もう少しゆっくりしゃべってもらえないかな。読唇術はそれほど得意な方じゃないので」と私は言った。

  我说:”能稍微慢点说吗?我不是很擅长读唇术。“


 彼女は今度はゆっくりと大きく口を開いてしゃべった。〈それを服の上から着て下さい〉と彼女は言った。出来ることなら雨合羽なんて着たくはなかったが文句を言うのも面倒だったので私は黙って彼女の指示にしたがった。ジョギング・シューズを脱いでゴム長靴にはきかえ、スポーツ・シャツの上から雨合羽をかぶった。雨合羽はずしりと重く、長靴はサイズがひとつかふたつ大きかったが、私はそれについても文句は言わないことにした。女は私の前にきてくるぶしまである雨合羽のボタンをとめ、頭にすっぽりとフードをかぶせた。フードをかぶせるとき、私の鼻の先と彼女のつるりとした額が触れた。

  这次她慢慢的张大嘴说话。她说:”这个请套在衣服的上面。”我因为懒得说“如果可以的话,我根本不想穿什么雨衣”这样的抱怨(我就连说不想穿什么雨衣这样的抱怨都觉得很麻烦,)于是一言不发的遵照她的指示做。我脱掉慢跑鞋换上橡胶长靴,再把雨衣套在运动衫上。雨衣很重,长靴大了一两号,但我决定不对此抱怨。女人来到我的面前,把雨衣的扣子直扣到脚踝处,往我头上套好风帽我决定不抱怨雨衣很重,长靴也大了一两个码。那女人来到我跟前,帮我扣上雨衣的纽扣,风帽套在头上刚刚好。)套风帽的时候,我的鼻尖正好碰到她光滑的额头。


「すごく良い匂いだね」と私は言った。オーデコロンのことを賞めたのだ。

 ” 好香啊“我说。我闻到一股古龙香。


〈ありがとう〉と言って、彼女は私のフードのスナップを鼻の下のところまでぱちんぱちんととめた。そしてフードの上からゴーグルをつけた。おかげで私は雨天用のミイラのような格好になってしまった。

 ”谢谢“她回道,她帮我把风帽上鼻子以下的纽扣啪啪地都扣上了。(她帮我把风帽的按扣啪啪的扣在鼻子下面。)然后把护目镜戴在风帽上。多亏她,我好像变成了雨天使用的木乃伊装扮。(多谢她把我变成了雨天用的木乃伊。)


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2015.03.16【日译中】村上春树·《世界尽头与冷酷仙境》第三章ーーー1


最后编辑于:2015-03-24 14:57
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