2015.03.19【日译中】ビブリア古書堂の事件手帖 序章(2)(21)

珊狗儿 (狗狗) 译坛英杰
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发表于:2015-03-19 14:01 [只看楼主] [划词开启]

右手に北鎌倉駅のホームが見える。ここのホームは異様に長い。改札口が一方の端にしかないので、延々と歩かなければ構内に入れなかった。

我的右手边可以看到北镰仓站的月台了。这里的月台长得很诡异。由于检票口只设在了月台的一端,所以如果不一直往前走的话就进不了月台。

 

左手には古い家々が並んでいる。どの家の庭木も大きく育ち、緑を茂らせていた。

左手边是一排老房子。每一家庭院里的树都长得枝繁叶茂,很是高大。

 

知っている人間はあまりいないだろうし、存在を知っていても意識する者は少ないと思うが――この通りには一軒の古本屋がある。

这条路上有一家书店——虽然我不认为有什么人知道它的存在,但就算知道,会关注它的人也很少。

 

年季の入った木造の建物には店名すら表示されていない。軒先には風で回転する古い立看板が出ていて、「古書買取・誠実査定」の文字が躍っている。錆《さ》び付いているせいかなかなか動かない。

上了年纪的木造建筑之上就连店名都没标注出来。屋檐前摆着一个会在风中旋转的古老立式看板,“收买旧书,诚实查定”几个字跃然板上。不知是不是生锈了,它一动也不动。

 

その名称不明の店の前を、俺は通りすぎようとしていた。

当时我正要从这个不知道名字的店门口通过。

 

異変が起こったのはその時だった。木枠の引き戸ががらがらと開いて、若い女が店の中から出てきたのだ。

异变正是发生在这个时候。木框的拉门被“哗啦”一下打开了,一个年轻的女人从店里走了出来。


ノースリーブの白いブラウスに紺のロングスカートという地味な服装で、ゆるく三つ編みにした長い髪を、うなじの上で巻き上げて留めていた。色素の薄い肌に大きな瞳《ひとみ》の黒さが目立つ。まっすぐ伸びた鼻筋の下に薄い唇があった。

她打扮朴素,身穿无袖女式衬衫,下着绛紫色长裙,她将长发编成了三股的粗辫子,盘在了脑后。白皙的肌肤和漆黑的瞳仁甚是醒目。笔挺的鼻梁之下是薄薄的嘴唇。

 

俺よりも少し年上だろう。俺の知っているどんな人間にも似ていない。思わず足を止めるほど綺麗《きれい》な人だったが、澄ました感じはしない。鳥みたいに唇を尖らせて、変にかすれた声を発していた。

她大概年龄比我稍大一点。一点也不像我所熟悉的那些人。她虽然有着令人不由驻足欣赏的美貌,但并不会让人觉得文静。她像小鸟一样撅起嘴唇,发出了奇怪而又嘶哑的声音。

 

「すー、すすー、すー」

“咻~,咻咻~,咻~”

 

口笛のつもりだと分かるまで時間がかかった。不器用な人なのかもしれない。

过了很久才意识到她是在吹口哨。说不定是一个笨拙的人呢。


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本帖来源社刊

分类: 日语
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