2015.05.10 【日译中】 氷菓——(五)由緒ある古典部の封印(1)(20)

刀刀的升学 (アキ) 译译生辉
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发表于:2015-05-10 09:16 [只看楼主] [划词开启]

五 由緒ある古典部の封印
五    由来已久的古典社的封印 

 

神山高校は進学校を名乗ってはいるが、進学率もそれを上げるための努力もその名には到底《とうてい》値しない。受験業者に依頼した全国模試が実施されるのは年に一、二回だし、補習もまずは行われない。このご時世に随分のんびりとしたものだ。

神山高中有着升学名校的名号,但升学率也好,为提高升学率所付出的努力也好怎么也配不上这个名号。升学的人只能依赖一年实行一到两回的全国模拟测试,连补习也没有。在这个时代还真是个悠闲学校呢!

 

ただ、いかに神高でも、定期試験だけはしっかりと訪れてくれる。学生生活といえば薔薇色《ばらいろ》であるように、学生の敵といえば試験と相場は決まっている。そして一学期期末試験に伴う部活動禁止命令によって、古典部も活動を停止していた。もともとなにもしていないのだから普段通りにしていてもいいようなものだが、鍵が貸し出されないのでは仕方がなかった。

但是,无论神山怎样,定期测试还是一定会进行。如果说高中生活是玫瑰色的,那么学生的敌人就必然是考试就像说到高中生活会想到玫瑰色一样,说到学生的敌人必然就是考试。然后伴随着第一学期期末考试的临近,学校下达了停止社团活动的命令,古典社也停止活动了。原本就没有什么社团活动,所以就像往常一样就可以了,钥匙不能外借也就没有办法了。

 

その定期試験も、今日で終わり。俺は自室のベッドに寝転がり、なんということもなく天井を見つめている。真っ白な天井で、いつもと比べて特に変化はない。

期末考试,也终于在今天结束了。我随意地躺在自己跌床上,看着什么也没有的天花板。雪白的天花板,和往常相比并没有特别的变化。

 

試験といえば、古典部員の学力はなかなか面白い。

说到考试,总觉得古典社社员的学习能力很有趣。

 

まず、福部里志。こいつは無用な知識は無駄に豊富なくせに、こと学業となると全く興味を示さない。今回の期末試験の結果はまだ出ていないのでどうとはいえないが、中間試験のスコアは相当に悪かったようだ。なにせ里志はその頃、「日本人はなぜ草書《そうしょ》(筆記体、と里志は呼んでいた)を日常的に用いなくなったのか」を研究するのに忙しかったのだから。里志にとって重要なのは、里志が重要と思ったことだけだ。それはきっと不遜《ふそん》な態度なのだろうし、長い目で見れば愚かなことだという結論が下るかもしれない。だがそれさえ里志にとっては関心外だろう。それを自由人と呼べば、聞こえが良すぎる。要するにあいつは汎用《はんよう》馬鹿なのだ。

首先,是福部里志。因为这家伙乱七八糟的知识确实很多,对于学业一点兴趣也没有。因为这次的期末考试成绩还没有出来,情况怎么样还不知道,期中考试的成绩可是相当差啊。总之里志那个时候忙于研究《为什么日本人平常不写草书(笔记体,里志是这么称呼的)》。对里志来说重要的东西,是里志认为重要的东西。这么傲慢的态度,从长远来看可以下个结论:这是一个愚蠢的做法。但是,大概里志对此毫不关心。他称之为自由人,听起来太赞了。总之他是个平常的笨蛋。

最后编辑于:2015-05-11 09:29

本帖来源社刊

分类: 日语
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