【日文评论】Fate zero

yaojiajun00 (穢翼のユースティア) 路人甲
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发表于:2013-08-15 19:04 [只看楼主] [划词开启]

 期待通り、秋アニメという饗宴に十分堪能させてもらった。一番注目しているのは「Fate/zero」「灼眼のシャナ(ファイナル)」「ギルティクラウン」「未来日記」この四作。今回はまずみんなの話題になった「Fate/zero」から始めよう。  

 名づけた通り、これは始まりに至る物語。時間は前作「Fate/stay night」の十年前に溯って、望みを叶える聖杯という願望機を競い合うための第四回聖杯戦争は冬木市で戦端を開いた。もし前作の第五回聖杯戦争は恋バナ半分の高校生の冒険物語とすれば、第四回は本格的な魔術師同士の戦い。なにしろギャルゲームではなく小説をもとに創られた「Fate/zero」は戦争そのものに着目するんだ。戦いの苛烈さも駆け引きの巧みも第五回をずっと上回る。それに第一話を見たら、素人の子供たちより、やはり手だれの大人たちのほうが戦争らしいなあと、そういう実感がわいてきた。別に前作を否定しているわけでもないけど、今度「Fate/zero」の雰囲気はがらっと違って、セイバーはただ最後の決勝戦まで勝ち進んだ一人のサーバントのように設定され、彼女にまとったそのヒロインのオーラはここで消えてなくなった。そのかわりにほかのサーバントたちの魅力は一際目覚ましく引き立てられ、それぞれ歴史の流れに埋もれた伝説的な物語と、聖杯に焦がれる理由はストーリーの展開とともに少しずつ解き明かされた。ストーリーの視点はもうセイバー側にもとどまらず、あらゆるマスターとサーバントの間で巡りゆく、という戦争の全局が垣間見える。これはまさしくRPGのような冒険と本格的な戦争の区別だろう。私たちに見せられたのは生粋の殺伐、ほんの少しの甘っちょろい考えと生半可な覚悟も許されなく、敗北すなわち死、問答の余地などどこにもない、その無慈悲さをすべてさらけ出した殺伐。

 五十分ぐらいの特別サービスとして、第一話はほぼ世界観、マスターたちの出自などの紹介。小説を読んだ読者たちには些か長たらしい講義じみたのではないかとネットで指摘されることもあるが、小説を読んでいない私にはあつらえ向きの一話だった。前作は確かにちゃんと見たことがあって「Fate」シリーズの世界観、設定、聖杯戦争のルールなどが一応知っているが、さすがに細かいところはまだちんぷんかんぷんのような気がする。こんなに詳しく説明してくれた一話のおかげで今度作品の詳細や聖杯戦争の秘話も明白になってきた。なんだか吹っ切れたような気持ちで戦争の始まりをもっと期待しようと心強く思っている。マスターたちの聖杯戦争に参加する目的はとても納得できる、そして彼らが背負う運命の重さ、揺るぎない覚悟も感じ取れる。

 おのおの英霊を召喚するという壮絶な場面に私は見とれた。胸の奥にこだましたのはマスターたちの唱えた呪文、目に焼きつけたのは魔方陣から迸った眩しい輝きと、そこからりんと姿を現したライダー、バーサーカー、アーチャー、セイバーだった。「問おう、あなたが、わたしのマスターか。」懐かしい佇まい、懐かしいせりふ、再びアーチャーとセイバーの登場を拝見した。その刹那に炎上した熱狂はもはや我慢の臨界点を突破し、ただのおたけびと化した。「わが待望の神作、ついに戻ってくれた!」まるで英雄王ギルガメッシュの召喚に成功した遠坂時臣と似たようなハイテンションで「この戦い、われわれの勝利だ!」そう、私が待ち望んでいたこの作品は思った以上に華やかな登場を遂げた。それと同時にプロローグの第一話にも完璧なピリオドを打った。殺伐の雰囲気が漲って、この後はいったいどれだけ熾烈な戦いが待ち受けているのか、たとえこの前「Fate」シリーズを全然知らなかった新人にしても興味をすっかりそそられたのだろう。

 絵柄のほうも上出来、劇場版レベルの仕上げ、第四話からの初回戦はまさにその裏付けなのだ。

 夜気に染まる冬木市はひとけもなく、しいんと神秘に包まれている。さながら魔術師たちのためにできた天然の舞台のように彼らの活躍を見届けていく。

 さえざえとした明かりの中では、右手に赤色の長槍、左手に黄色の短槍、二本の槍を構えるランサー、彼の挑戦に応え、いさぎよく参上したセイバー。束ねた金色の髪、緑宝石のような双眸、気高く清澄なオーラ、そんな鎧格好のセイバーはまるで天上から舞い降りた聖少女のように佇んでいる。魔力の猛りにつくられた無形の剣を双手に構え、彼女は向こうのランサーを凝視している。同じく騎士道精神を貫き、互い誇りをかけ、そんな相手と一騎打ちで勝負するとはさぞ二人もご満悦のことだろう。穂先に殺意を漲らせながら、ランサーはより強力の一撃を繰り出すに開戦まで勢いを蓄えている。したたるほど鮮血色で、その長槍の穂先は見ているだけで背骨に悪寒が走るぐらい忌まわしい。

 戦闘は一触即発、荒れ狂う嵐のような斬撃でセイバーはランサーへと踏み込んでいく。しかしそんな先制攻撃をランサーは造作もなく受け止めた、そのうちに二本の槍で手早く横殴りに反撃していく。今のやりとりから見ると、どっちでも歴戦のエリートで簡単には勝負がつかない、どうやら悪戦苦闘を免れないようだ。戦いはたけなわとなり、交わった剣戟に込めたのは血潮を奮わせるほどの闘志、美しく火花と化してはじけた。

 正直このような互角のたちうちはもう少し堪能させてもらいたいのだが、残念なことに、ランサーのマスター、ケイネス·エルメロイ·アーチボルトはどうやら私ほどの風情と根気を持ち合わせていないようだ。あからさまに待ちくたびれたように見えて彼はとうとうランサーに宝具開放の許可を与えた。誇り高き騎士たちの真剣勝負という過程より、彼はセイバーをしとめるという結果をよほど重んじる、いや、むしろ最初からそういうつもりで算段もついているかもしれない。

 宝具を開放したランサーの実力が今までのとは桁違い、セイバーはだんだん受けだちにおさえられていく。赤色の長槍は魔力遮断、黄色の短槍は治療妨害、その能力も見抜かずに無謀な打突を押しかけたセイバーは手負いになって更なるピンチ。

 体勢を立て直し、再び気合入れてその場を切り抜けようとする矢先、とどろく雷鳴が夜空をつんざいた。二人に反応すらの余裕もなく、一閃の雷光が降りかかり、疾風迅雷如く飛んできた巨大な戦車と、御者台に乗ってそれをはせる巨漢、二人が立ちすくまんばかりの圧倒的な気迫でライダーは戦場に君臨した。まだこの情勢がよく飲み込めていないそこの二人を戦車から眺めながら、威風堂々とみずから名乗りをあげ、おまけにすぐ懐柔の提案まで持ちかけた。なかなか豪気の持ち主、その大柄にふさわしい太っ腹を示したが、結果としては当然のように二人も突っぱねた。なにしろ一人はその主にしか忠誠を誓わないランサー、もう一人は騎士王にしてアーサー王のセイバー、そんな懐柔の提案に乗ってライダーの威光にひれ伏すことなんて途轍もない。

 後はライダーの大声の誘い宣言により、その周りに張り込み中のサーバントたちも続々と現れた。

 街灯の天辺には、燦然と輝く黄金の鎧を着込んだアーチャーが立っている。居丈高に相手を見下ろしながら、その凍てついた目に映ったのはただこの場に群がった有象無象に過ぎない。彼らのことを「雑種」と嘲るアーシャーはまさに傲岸不遜な王者。

 たちまち地面から立ち上った黒い渦巻きとともに、バーサーカーもついに登場した。血に飢える猛獣のように何の言葉もなくほえている、狂戦士というクラスらしく暴走を止めようともしない。

 かくしてセイバーとランサーの勝負はほかのサーバントたちの乱入により、しばらく見合わせるしかない。

 初回戦でサーバントたちはほぼ全員小手調べもした。高い完成度の絵柄に合わせ、作品は最初のクライマックスを迎えてきた。その後キャスターとの遭遇戦も衛宮切嗣とケイネスの対決もなかなかすばらしいと思う。

 オープニングテーマ「oath sign」は熾烈な戦いにもってこいの一曲、目を瞑って戦っている英霊たちの姿が思い浮かんでくるぐらいすごく盛り上がっている。そしてエンディングテーマ「MEMORIA」はまさにその終焉のような雰囲気、聖杯戦争が終わり、英霊たちがそれぞれの歴史に再び眠りついた。その残響はまだ生前の伝説を語り続けている、移ろい幻のようにかつての輝きはもはやこの常世に消え去った。影像を見ていると、本当に涙も溢れそうなぐらい史詩への礼賛。

 同じく去年の話題になった大人気作品、同じく虚淵玄のシナリオ担当だが、年始の「魔法少女まどか」より、私はむしろ年末の「Fate/zero」のほうが断然好きだと思う。これは「まどか」を否定しているわけではなく、ただ「Fate」シリーズの世界観やキャラづくりがすごく気に入って最初からも見込んだということなんだ。

 あまりの長文のため、第十一話の聖杯問答という重要なシチュエーションはまた今度短文でコメントさせてもらう。     「えーと、制作組の資金不足のため、聖杯戦争はしばらく休戦となります。また四月お楽しみに。」ツッコミはさておき、このようなレベルの作品を制作するのがすごく大変であることは百も承知だが、まさかキャスターとの死闘の最中にクール分けとは実に興ざめも甚だしい。

 


最后编辑于:2013-08-15 19:05
分类: 杂货铺

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