【日文评论】ギルティクラウン

yaojiajun00 (穢翼のユースティア) 路人甲
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发表于:2013-08-15 19:48 [只看楼主] [划词开启]

 こんな大変な時期で作文を書く余裕なんかないけど、やはり以前未完成の感想文の埋め合わせをちゃんとしないといけないと思って、できるだけ片手間に少しずつ完成させていく。今ようやくでき上がった。アニメが終わってからもう一年過ぎだけど、どうかお許しください。それではさっそく本題に入ろう。


 この作品は放送のずっと前から注目してきたのだ。最初の情報解禁でまずそのタイトルに興味が湧き上がった。「ギルティクラウン」、すなわち罪の王冠、これだけでなんだか王道に関わりそうな気がする。その後流出したキャラデザインを見ると、すごく気に入っている。特にヒロインの楪いのりはまさに一目ぼれだ。それにオリジナルの作品なので、ストーリーのほうも一際注目を浴びていた。放送前からもうかなり人気が集まっているらしい。かくして期待しているうちについにその放送を迎えてきた。 


   いつものように夜が訪れた、空虚に塗りつぶされたこの美しい夜景は些かくすんだように見える。手すりに身を預け、少年桜満集は手にしたプレイヤー中の影像を見ている。その中から切なる歌声が流れ出した、悲しくさえずる小鳥のようにこの国の不憫を訴えている。「咲いた野の花よ、ああ、どうか教えておくれ、人はなぜ傷付け合って、争うのでしょう…」しじまに沈んだ周りに歌声が心に囁き、いや、囁きよりもっと哀憐なる叫びを上げている。影像中の歌姫楪いのりはまるで少年に何かの助けを求めているように、そのたおやかな佇まいで彼を呼び覚まそうとしている。

 

 十年前、「ロストクリスマス」によってこの国はめちゃくちゃになった。クリスマスに繁盛した街に災厄は何の前ぶれもなく降りかかった、あまたの命が僅かな一瞬で結晶化し空に砕け散っていった。やがて国も支離滅裂となった。数年間経ってかろうじて立ち直ったこの国だったが、とどのつまりは国連の監察のもとに置かれることになった。そう、監察という頸木をつけられ、民の自由も、生存権利も奪われようとしている。彼らの支配に抗う者は「ロストクリスマス」というウィルスの感染者と見なされ、「浄化」の名において隠れ場所の人間がことごとく無差別の粛清をされた、いわゆる残酷な虐殺。支配し者と支配されし者のせめぎ合いは留まるところを知らずにエスカレートし、国は更なる混迷へと加速していく。悲嘆と怨嗟が募り、沈滞の大地にはもはや希望なんかない、あるのは掛け値なしの絶望と罪科の上塗りのみ。ここ十年の惨憺たる光景を桜満集が目の当たりにしてきた。自分が成す術もなく、ただ現実に立ち尽くし、それに押し流され、情熱も勇気も一切合切失われた。そういう彼は今周りのことにも無頓着で、ひとりぽっちの世界に逃げ込んでまどろみの渦に飲み込まれていく。

 

 そんな彼を導こうとするかのように、ある日二人が出会った。手負いになった愛しい彼女が軍隊に殴られて連行されるのを見送るしかできなかった、桜満集は再び自分の無力さを痛感した。残ったロボットの示した場所に辿り、前に現れたのは「葬儀社」という反抗組織のリーダー、羌神ガイ。「彼女を見捨てたのか」、ガイの問い掛けに集は無言になった。自分に何かできないのか、やるべきことはないのかと、茫然とした顔には答えが見つからなかった。またためらいの余裕も与えなく、軍隊が不意打ちをかけてきた。戦火の中で集は「王の力」を手に入れた。それは人の心から「ボイド」を取り出し、武器や道具に具現化させる力、即ち人の心を武装に紡ぎ出し、この暴虐の支配に立ち向かえるほど大いなる力。彼女を守るんだという強い信念を抱きながら、具現化した巨大な刀を振りかざし、立ちはだかる敵の機体めがけて彼はがむしゃらに突き進んでいく、たたらを踏んで機体をほんの一瞬で一刀両断に断ち切った。押し寄せてきた機体も矢継ぎ早になぎ払い、やっといのりを戦火から救出した。

 

 この未曾有の経験をきっかけに、今までこんなふがいない自分にもできることがあるんだと、集はだんだん自信を取り戻してきた。途轍もない力が突然手に入ったことを自分ですら信じられないぐらい驚いた。山ほどの疑問に不安と戸惑いが混じり込んで、集はガイの導きに応じて一応葬儀社に加わった。本当の自分を取り戻し、この現実にも自分の手で役に立ちたがる集はガイの背中を追いかけている。その摩訶不思議な力がまだ使いこなせていない現時点で、葬儀社は彼の唯一の居場所となった。その後、いろいろな作戦に身を乗り出した集はガイといのりの協力で任務を滞りなく遂行している。「ボイド」という力にも慣れてきた。

 

 しかしその力にすがりつく集は自分の腕前を過信しすぎた。その思い上がりはとうとう憂き目を招いた。綿密な作戦も立てずにただひとりで谷尋の弟の救出に突っ込んで、結局敵の罠に引っ掛かってしまった。暴走した弟のボイドは機体を操り、二人を襲った。絶体絶命になった友達を見て、集はうろたえている。その時弟の意志はボイドで集と繋がった、兄を救うために自分の犠牲もいとわない、それは嘘偽りのない願いでもある。一生懸命に自分を守ってくれる兄がいるのは至上の幸福、今度は弟から兄を守る番だ。この由々しい事態に臨んで、彼の願いを聞かされた集はやむを得ずに苦渋の決断をした。無念の涙を飲んで彼は谷尋の体から「鋏」のボイドを取り出し、弟の命の糸を切った。あと二人ようやく脱出に成功した。

 

 この事件は集に大きなショックを与えてしまった。自分の早とちりがみんなを取り返しのつかない境地に追い詰めたんだ、最後その命を絶ったのも「ボイド」の力なんだ。つまり親友の弟を殺めたのはほかの誰でもなく、この自分そのものなんだ。彼はトラウマにとらわれたまま、心を苛まれる苦痛と恐怖の中に悶えつつ、その力を出せる限りの勇気も食い尽くされた。やがて魂を抜かれたかのような彼は任務の最前線から離脱し、コンプレックスのどんぞこに落ち込んでいる。

 

 失意の彼にはっぱをかけてあげたのは幼馴染、校条祭。ずっとそばから集の姿を見守ってきた彼女は誰よりもその気持ちを知っている。まるで鳩尾に流れ込んできた緩やかなせせらぎのように、優しい言葉は傷だらけの心を癒していく。握った手の中に彼女の心の温度がこもっている、大好きな人の懐に寄り添うその横顔が至福に満ち溢れている。たとえこの世界が集のことを信じようとしなくても、彼女は集だけの味方になれる。挫けた彼の弱音を祭が全部受け止めた、両手と顔の温もりはどんな言葉よりも深く、優しく自分の気持ちが伝わる。自分の隣でまだ支えてくれる人がいるんだって集はやっと思い知らされた。このまま立ち止まるわけにはいかないと彼は立ち直った。

 

 その時学校の仲間たちも駆けつけてきた。集は今まで起きたことと自分の「ボイド」の力を全部みんなに打ち明け、理解と協力を求める。彼自身も信じられないぐらいみんなは快諾した。友情の力を合わせていろいろな「ボイド」の力を生かした集はついに敵の本拠地に突入した。目の前のマナ復活計画は集の遠い記憶を蘇らせた、十年前の大惨事、「ロストクリスマス」の顛末もようやく明かされた。二度と災難が起こらないように今度こそ彼は心に揺るぎなく、過去の弱い自分にけじめをつけた。熾烈な戦いの最後、やっと敵の計画を阻止し、マナを再び永眠に返した。その犠牲としてガイは道連れとなった。自分の愛しい人を抱きしめながらあの世へ旅立つのは彼にとってこの上のない本望だろう。

 

 廃墟の上で寄り添い合う二人、このピンチを乗り越えた集といのりはもう心が強く深く結ばれた。アニメの前半部はグッドエンドで少年と少女も一回り成長した。ストーリーはこんな形で一段落着は一番無難だと思う、少し物足りない気がするかもしれないが、たとえこれで終わりにしてもそのすばらしい音楽とキャラデザインに加えてなかなかいい出来ばえ、きっと高い人気と評判を得られるはず···だったのに、残念なことに、それはあくまで後半部を見ていなかったらの話。

 

 後半部はまさにどんでん返し、ストーリーは思いも寄らないほうへ展開してしまった。学園の孤立と迫ってくる粛清の危機、生徒たちの混乱、その時リーダーの座に押し上げられた集、優柔不断の彼はリーダーシップに欠如している。それは悲劇の発端となった。祭の犠牲はあまりにも痛ましくて彼に大きなショックを与えてしまった。悲しみは彼を狂気と冷酷の道に駆り立てた。ボイドランク制で圧政を行った彼はみんなに憎まれ、裏切られ、クーデターでとうとう王の座から引きずりおろされた。突然復活して敵になったガイに腕を切り落とされ王の力さえ奪われた。何もかも失われた彼はもう人生のどんぞこに落ち込んで、ただ自分の未熟さと無謀さでの行いに後悔し、悲鳴を上げていた。傷口の痛みより心のほうがもうズタズタ、愛しい幼馴染みへの弔いどころか、みんなにも捨てられた。そんな生きていける勇気すら失われようとする彼のそばにただ一人ずっと見守り続けていた。二人ぼっちの世界で集に捧げたこの歌にいのりがすべての気持ちを込めていた。たとえ「誰かが君のことを嘘つきと呼んで、心無い言葉で傷付けようとしても、世界が君のことを信じようともせずに、茨の冠を被せようとしても、私は君だけの味方になれるよ、その孤独、痛みを私は知っている。」前のオープニングテーマのように、自分が化け物でも集への気持ちは嘘じゃない、彼を守るために、いのりは迷いなく敵に立ち向かった。その戦いの姿はどんな時の彼女よりもずっと美しい、このシーンに感動した。

 

 センチメンタルな私でも別に悲劇を全否定するつもりはない。ただし、ストーリー最後はさすがにでたらめで尻切れ感もする。いろなところに説明がつかなくなった。なぜ道連れとなって砕け散ったはずのガイは突然復活して敵になったのか。集が新たに手に入れた王の力はいったいどんな力なのか、最終決戦でどうやって相手を一瞬で逆転したのか。そして何よりも納得いかないのは大好きなヒロインがこんなでたらめな結末の犠牲となった。集のためのあの献身はとても曖昧な感じであまりわけも分からなかい。マナの再度消失も唐突すぎでほとんど記憶に留めていなかった、彼女についての過去も不完全だった。

 

 後半部のでたらめなストーリーは最大の減点となった。特に最後ヒロインはまるでこのでたらめなストーリーの尻拭いをするためにむりやりに死なされたかのように、こうとれても非の打ちどころがないだろう。いのりの犠牲のおかげで集は助かって(目が見えなくなったけど)敵の計画を再び阻止して今度こそやっと国の平和を迎えてきた、ストーリーにも終止符を打って一応無事に終わらせた。めでたし、めでたし!なんという尊いの存在だ!いのり女神に免じてどうかシナリオ担当者さんの失敗を許しておくれ!とでも私が思うかよ!いのりを返せ!今さら思い返すと、やっぱり後半部を見るじゃなかった、前半部のグッドエンドをこのまま胸にそっとしまえばよかったのにね。すごく後悔した。

 

 結局アニメへの批判の声が高くてこれといった評価も得られなかった。それにしても音楽とキャラデザインのすばらしさは紛れもない事実。オープニングテーマ、エンディングテーマと挿入曲はもちろん、バックグランドミュージックも全部収録した。ストーリー最後の不出来をさしおいて、これはなかなかいい作品だと思う。

 

 ところで、最近放送中の「革命機ヴァルヴレイヴ」のストーリーの流れはなんとなく似たような気がする。エンドロールをチェックしてみたら、やはりシナリオ担当は同じ人物。どうやらギルティクラウンの経験を得て今回ばかりはさすがに2クール分けしなければいけないと自覚しておいたようだ。慎重に越したことはない。これで期待してもいいかな。どうか今度こそしくじらないように願ってみよう。

 

 テーマコメントはこれで最終回かもしれない、今後アニメのコメントは年末のランキングだけにする、時間の都合もあるけど、そろそろ自分でオリジナルの作品に挑戦しようと思う。もちろんライトノベルはまだ全然無理だけど、最初は短いエピソードとシナリオから始める。そこで皆さんが何かいいネタ、アイディアと設定があったら、ぜひメールで投稿してください。後学のためにも今は絶賛募集中。お付き合いのほどよろしくお願いします。


 




最后编辑于:2013-08-15 19:49
分类: 杂货铺

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