2015.09.19【日译中】アリスメア・第三章2-3

sjbluesky (嘉嘉☪一期一会)
【A+研究所】荣誉会员☆网校制霸
译者无敌
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发表于:2015-09-19 19:52 [只看楼主] [划词开启]


Alice mare (アリスメア)
【著】△○□×(みわしいば)
手打搬运 请勿随意转载



「チェルシー君……だよね。君と何度も手紙のやり取りをしていたでしょう。僕が書いていたんだ。あの時は急用で来れなくて、悪かったね。でもこうして会うのは実は初めてじゃないんだけど……何年も前で、君は小さかったし、覚えてないかな」
 “你是……Chelsy吧?我和你通过好几次信。那些信都是我写的。之前突然有急事没法前来拜访,真是不好意思。我们在这种情况下见面还是第一次……其实好几年前你还小时候我们就见过,不过你应该不记得了吧”

 怖がらせないようゆっくりと話し掛けながら微笑む。逃げ出す素振りはみせなかったので、そのままあまり近づきすぎない程度に距離を詰めたが、膝をついても縮こまっている彼女とは目線を合わす事が出来なかったので、正座をして向き合った。
  我微笑着慢慢和她说这话,防止让她受到惊吓。她没有表现出要逃跑的样子,于是我便尽可能地与她缩短距离。但因为我跪在地上也无法和她对上视线,所以便在她面前端坐下来。

「どうしてそこにいて、お父さん達とお話をしてくれないのか、教えてくれないかな?」
 “你为什么要呆在这里而不愿和爸爸他们说话呢?能告诉我原因吗?”

 数分程彼女は躊躇っていたが、やがて僕の目を捉えてぽつりぽつりと話し始めてくれた。
内容は大方先生に聞いたとおりで、自分の目の前で父親が人殺しになってしまった事がショックだったようだ。
  她犹豫了几分钟,但最终还是看着我的眼睛,缓缓叙说起来。她所说的内容大致和老师告诉我的一致,看到父亲在自己眼前杀了人,好像受到了不小打击。

「……あの男の人、とても優しそうな人だったの。でも、急にオオカミみたいになって……おばあさんをおそって、薬をぐちゃぐちゃにして……」
 “……那个男人明明之前看起来那么温柔。但却突然变得像恶狼一样……他袭击了外婆,把药材弄得一团糟……”

 一つ一つ、あの日のことを思い出しながら僕に話をしようとする。しかし、それ以上は喉に何かが詰まったように、黙り込んでしまった。
  她一点点回忆着当日的事情经过,努力和我诉说着。但是,她的嗓子突然像哽住了一般,陷入了沉默,再也说不下去了。

「無理はしなくてもいいんだ。……お父さんと、お話する事は出来ないのかな?」
 “你不用勉强。……你没办法和爸爸说说话吗?”

「……出来、ない。お父さん、たまにしか帰ってこないし。きっと、私の事もそんなに気にしてないと思うから……いいの、もう」
 “……做、不到。爸爸偶尔才回来一趟。我觉得他也不是很关心我……所以、算了吧”

 そのまま、大きな瞳から数粒の雫を零し始める。羽織っていたコートのポケットに入れていたハンカチを取り出しそっと差し出すと、彼女はおずおずと受け取った。
  说着,大颗大颗的眼泪从她眼中落下。我从外衣口袋里拿出手帕递了过去,她怯生生地接受了。

「良かったら……落ち着くまで、僕の所に来るかい?他にも、君と同じ頃で似たような体験をした子が居てね。……女の子だし、僕だけじゃ不安になる事も多いんだ」
 “如果方便的话……在你冷静之前,要不要到我那里来?我那里还有一位和你有着类似经历的孩子。……而且还是个女孩子,只和我一起住的话也会多感不安”

「……ほんとに?でも、お母さんが病気だから……」
 “……真的吗?但是、妈妈她在生病……”

「いいのよ、チェルシー」
 “没事的、Chelsy”

 そう言って、リーヴィス先生が部屋の扉を開けて入ってくる。扉の外で、僕達の話を聞いていたようだ。
  说着,Leavis老师打开房门走了进来。她好像就在外面听我们的谈话。

「病気って言っても……そんなに大きな病気じゃないんだから。チェルシーも、勉強や自由に遊んだりしたいって思っているでしょう。お父さん、これからお仕事はちょっとだけお休みするって言っていたから、私の事は心配しなくていいのよ」
 “虽说是生病了……但也不是多么严重的病。Chelsy也想要学习、自由玩耍吧?接下来爸爸会停下工作休息一阵,所以不用担心我哦”

「お母さん……」
 “妈妈……”

 チェルシー君は顔に戸惑いを滲ませて、僕と先生の顔を交互に見る。
  Chelsy的表情带上了一些犹豫,看看我的脸又看看老师的脸。

「しばらく間、チェルシーを頼むわね」
 “Chelsy就暂时拜托你了”

 先生は言いながらチェルシー君の元まで歩み寄り、蹲ったままだった彼女の腕を持って体を引き上げるとその背中を軽く僕の方へと押す。
  老师说着走到Chelsy身边,扶着她的手臂把她拉起来,轻轻拍了拍她的背之后推向了我这边。

「また定期的に、ご連絡は差し上げますから」
 “我会定期与您联络的”

「ええ、昔の教え子にこうして娘を任せる事になるなんて。何だか、変な感じね」
 “嗯嗯、没想到会把女儿拜托给之前的学生。总有些怪怪的感觉”

 先生は昔と変わらない笑顔で、僕に優しく語りかける。一瞬、心の奥に棘が刺さったような痛みが走った。
  老师用与旧时相同的笑容温柔地和我说着。一瞬间,我感觉心里像是被刺扎到了一般,游走过一阵疼痛。

「えっと……よろしく、お願いします」
 “那个……请多多指教”

 チェルシー君は丁寧にお辞儀をしてから、僕の服の裾を掴んだ。僕も彼女によろしく、と微笑み、リーヴィス先生にも挨拶を済ませると、施設へと彼女を連れ帰ったのだった。
  Chelsy恭敬地行了礼之后,抓住了我的衣角。我回了一句“请多指教”后微微笑了一下,和Leavis老师打完招呼后,就把她带回了设施。



◆Chelsy。

本帖来源社刊

分类: 日语
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