【我的21天】孤独黑猫-9月朗读第20贴

孤独黑猫 (孤独黑猫)
【A+研究所】荣誉会员☆网校制霸
地狱大巫师
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发表于:2015-09-20 22:08 [只看楼主] [划词开启]

澪:うん、全然そんな気がしないんだけど、ということは、私はあなたを好きだったのよね、結婚したくなるくらい。   

巧:信じられないかもしれないけど、そうなんだ。   

澪:いつ知り合ったの?   

巧:高校だよ。15歳の春に、僕ら出会ったんだ。   

澪:同級生?   

巧:そう、3年間ずっと一緒だった。   

澪:その時の話、聞かせてくれる?   

佑司:僕のお腹が鳴っちゃったよ。   

巧:うん、だね。   

澪:ご飯にしようか。   

巧:うん。あっ、料理は覚えてるの?   

澪:多分……平気。

巧:台所に入った澪が悲鳴を上げるのはそれから5分後のことだった。 

澪:あっ、何で壁が焼け焦げてるの?   

澪:部屋を分けなくてもよかったのに。   

巧:でも、まだ不安でしょう。   

澪:まあ、ちょっとね。可愛い子ね、佑司君。   

巧:君の子だよ。   

澪:そうみたい。早くそのことを思い出せればいいけど。   

佑司:うん、ママ。   

澪:よく寝てる。   

巧:だね。君の具合は?   

澪:大丈夫、眠れば治ると思う。   

巧:そう。それじゃ、早く寝なくちゃ。   

澪:やっぱり、居間で寝るの?   

巧:うん。

澪:でも、毎晩私たちはここで寝ていたんでしょう。佑司君を挟んで、川の字になって。   

巧:うん。でも、君にとっては、僕は初めて会った男性みたいなもんだろう。   

澪:でも、自然にしていた方がいいと思うの、記憶を戻すためには。   

巧:そう?   

澪:だから、大丈夫。   

巧:じゃ、そうするよ。お邪魔します。   

澪:あの……

巧:ん?   

澪:さっきの話の続き。   

巧:さっきって?   

澪:私たちが出会った頃の話。知ってくれる?   

巧:いいよ、話そう。僕らが出会ったのは15歳の春。クラスは40人くらいだったかな。男子が女子よりちょっと多かった。   

澪:うん。   

巧:君はすごく細くて、ある意味目立ってた。   

澪:ある意味って?   

巧:ベリーショートの髪で、銀縁の無骨な眼鏡をかけていてね、自分の席に座って、黙々とノートを取っていた。   

澪:そうなんだ。   

巧:うん、まるで、私は男の子に興味がありませんって言ってるみたいにね。でも、僕は君の魅力にも気付いていたよ。まず、とても真面目だった。   

澪:それ、魅力? 

巧:うん、僕にとっては。   

澪:じゃ、その頃から私たちは恋愛関係にあったわけ?   

巧:ううん、ほとんど口も利いてない、挨拶した程度。   

澪:そうなの?   

巧:そう、僕は君の見た目を素直に判断したんだ、男の子に興味がないなら、僕は近づきませんって。   

澪:素直なんだ。   

巧:かもね。 

澪:それで、私たちが恋に落ちるの……チャ

巧:うん、寒い?   

澪:は……大丈夫……チャ 

巧:……には見えないね。   

澪:ふん、そうかな。   

巧:話す時間はたくさんあるんだから、今日はもう眠ろう。   

澪:うん、そうする。お休み。   

巧:お休み。


   

巧:おはよう。   

澪:おはよう。   

巧:もう起きてたんだ。体調は?   

澪:問題ないみたい。   

巧:そう、よかった。   

澪:ね、私は毎日ここで料理をしていたのよね。あなたと佑司君のために。   

巧:そうなるね。   

澪:昨夜、私は真面目な人間だったって言ってたわよね。   

巧:うん。   

澪:だとしたら、私は大人になってすいぶん駄目な主婦になったのね。この周りは油まみれ、壁は焼け焦げがあるし、冷蔵庫も流し台の下も、インスタント食品でいっぱい。   

巧:あっ。   

澪:真面目な高校生が真面目な主婦になるわけじゃないのね。   

巧:ち、違うよ。そうじゃない。   

澪:うん? 

巧:そうじゃないんだ。   

澪:でも……

巧:本当だって。ただ、その……つまり……その……   

澪:なんとなく変なのよね。   

巧:どこも変じゃない。   

澪:そう?   

巧:そうだよ。さあ、朝食を食べよう。 

       それじゃ時間だから。佑司、忘れ物は?   

佑司:ないよ。   

巧:それじゃ、行こう。あっ、そうだ、澪。   

澪:何?   

巧:その、あんまり外には出ない方がいいと思うよ。顔色もよくないし、うちでゆっくり休んでた方がいいよ。   

澪:うん、そうするわ。   

佑司:行ってきます。   

澪:行ってらっしゃい、佑司。   

巧:それじゃ、僕も。   

澪:そう言えば、あなたの名前、聞いてなかったと思う。   

巧:僕?巧だよ、手際がいい、巧。   

澪:巧、巧さんね。   

巧:全然手際がよくないから、名前負けだけど。   

澪:そんな……あっ、そうか、だからたっくんなんだ。   

巧:そう。   

澪:うん、分かった。それじゃ、行ってらっしゃい、巧。   

巧:あっ。   

澪:何?   

巧:ううん、行ってきます。



最后编辑于:2015-11-27 17:39

本帖来源社刊

分类: 朗读

标签: 日文时光

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