【红袖六队】名探偵の掟③—hudan1991

发表于:2015-09-21 09:13 [只看楼主] [划词开启]

第三弹 

@小喜宝007 @irisjlj @三千长安 

「いったいどうなっとるんだ。今度の事件はとても手におえんぞ」

 と、いつもの台詞を吐くわけだ。

 こちらがそういう手順を踏んでいる間に、真打ち的存在の天下一探偵が着々と捜査を進めていく。

 妬《ねた》むわけではないが、彼の役はいい。彼は自分の思ったとおりの行動をとればいいし、本気で手がかりを探し、試行錯誤して真相を究明すれば、それがそのまま小説のストーリーになる。たまに全く手がかりを得られずに困っている時があるが、そういう時は私がそれとなく情報を流してやるのだ。

 ただし彼にも少しだが制約がある。それは仮に途中で犯人がわかっても、最後の殺人が起こるまで、とぼけていなければならないという点である。物語を盛り上げるために、どうしても我慢しなければならない。

 昨今は読者の皆さんも深読みになってきて、少々意外な犯人でも、ちっとも驚いてくれない。いやむしろ細かい推理なんかはそっちのけで、「犯人として最も意外なのは誰か?」という目で登場人物を見るから、かなり高い確率で的中してしまう。そういう読者にかかれば、先に述べたような龍神家の未亡人などは、一番怪しいということになるだろう。そういう状況の中で、私にしても天下一探偵にしても、彼女が犯人だとは夢にも思っていないという顔をして行動しなければならないのだ。これは結構間の抜けた話である。読者はいらいらするだろうが、こっちだって恥ずかしい。それでも天下一探偵は、最後には謎を解くわけだから立つ瀬もあるが、私のほうは最後まで、

「いやあ、あの美しい人が犯人だとは、夢にも思いませんでした」

 などといってなければならないのだ。

 かようにこの脇役には辛いものがあるのだが、しかしそれも今日で終わることになりそうである。

 思えば長い間脇役を続けてきたものである。これまでに遭遇した難事件のことは、目を閉じると昨日の出来事のように脳裏に浮かぶ。

 最初に思い出されるのは、やはりあの密室殺人事件だ――。


最后编辑于:2016-05-01 21:43

本帖来源社刊

分类: 朗读

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