2015.09.22【日译中】アリスメア・第三章3-1

sjbluesky (嘉嘉☪一期一会)
【A+研究所】荣誉会员☆网校制霸
译者无敌
26 1 3
发表于:2015-09-22 20:43 [只看楼主] [划词开启]


Alice mare (アリスメア)
【著】△○□×(みわしいば)
手打搬运 请勿随意转载





「……コチラが笑顔でおかえりと言っているのに、そんな顔をされていては不快ですね」
 “……明明我都笑着欢迎你回来了,你却那副表情,真让人扫兴”

 苛立った声で、シロウサギが僕にそう吐き捨てた。
  白兔子的声音里带着火气。

「いえ……無事カギも回収できているようですし、何も文句はいいませんよ」
 “不过……反正钥匙也安全回收了,我是不会说你什么的”

「……あのセカイにいる人たちを、助ける事って出来ないの?」
 “……那个‘世界’里的人们、没法救救他们吗?”

 苛立ちを重ね始めているシロウサギに、おそるおそる尋ねてみる。
  面对再度闹起脾气的白兔子,我小心翼翼地询问道。

「ああ……それは、ヒトのセカイに立ち入らない事ですよ。心なんて、どんなに配慮したって本人以外は必ず傷つけてしまうものでしょう」
 “啊啊……不能进入人类的‘世界’。心这种东西,无论他人如何小心,本人都会受伤的吧”

 シロウサギは腕を組み、その白い指で自分のひじをトントンとノック始める。
  白兔子抱起了胳膊,用苍白的手指咚咚敲着自己的手肘。

「よく考えてみてください。隠していた部分を無理矢理開けられるんです。……セカイにある扉は、いわばその部分を閉じ込めておく為のものなんですよ。さらには、触れて欲しくない所までベタベタと素手で触られる。……アナタだって、イヤでしょう?」
 “请你仔细思考一下。这可是要强行揭开被隐藏着的部分。……‘世界’里的门,正是为了把这些东西封闭起来才存在的。而且,甚至还被人粗暴地徒手摸着不希望被触碰的地方。……即使是你、也不愿意吧?”

 僕は黙って、シロウサギの話を聞いていた。ーーつまり、僕がセカイへ入った時点で、たとえそれが無自覚であったとしても、僕は彼女たちを傷つけてしまっていたのだろう。
  我沉默地听着白兔子的话。——也就是说,自打我进入‘世界’的那一秒开始,即使是我不自觉的行为,也对她们的心灵产生了伤害吗?

「……大丈夫ですよ。後処理は、コチラでしますから。アリスは気にせず、カギの回収を続けてくれれば良いのです」
 “……没事的。我会善后的。Alice无须在意,只要继续收集钥匙就好了”

 にっこりと、シロウサギは不気味な笑みを浮かべる。優しさを感じない笑顔を見たのは、初めてかもしれない。僕はその場しのぎで頷いた後、シロウサギから離れ、三番目の扉に向かって歩き始めた。
  白兔子莞尔一笑,让我觉得很不舒服。我大概第一次见到这种感觉不到温柔的笑容。我敷衍地点了点头,从白兔子身边离开,走向了第三扇门。

 あの時、カギに触れて思い出したのは……あの日朝食の光景だった。新聞を読み、パンを齧りながら僕に話し掛けるお父さん。欠けていたあの日の記憶だった。
  那个时候、我在碰到钥匙后想起来的是……那天早餐时的情景。读着报纸、咬着面包和我说话的父亲。那日残缺的记忆。

 記憶を取り戻すにつれて、感情というものも少しだけ取り戻しはじめた僕は、次のセカイへ行く事を躊躇っていた。先程のシロウサギの話を聞けば、なおさらだ。これ以上、誰も傷つけたくはい。
  恢复了一些记忆后,感情也慢慢恢复过来了。我犹豫着不忍去接下来的“世界”。听了刚刚白兔子的话,我就更加不想去了。我已经不想再让任何人受伤了。



◆Chelsy。

本帖来源社刊

分类: 日语
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