2015.09.23【日译中】日本传说366日・10月の日本昔話——10月28日: たのきゅう( 田能久)

沐小诺 (一只猫而已)
【A+研究所】荣誉会员☆网校制霸
译坛英杰
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发表于:2015-09-23 15:21 [只看楼主] [划词开启]

たのきゅう

たのきゅう

田能久


  むかしむかし、あるところに、たのきゅうという旅の役者がいました。
 お母さんが病気だという手紙がきたので、大急ぎで戻る途中です。
 ところが、ある山のふもとまで来ると、日が暮れてしまいました。

很久很久以前,有一个地方有一个叫做田能久的旅行演员。

接到了母亲生病的信,所以正在火速返回的途中。

 不过,当他来到一座山脚下时,太夕下了。


 すると茶店のおばあさんが、たのきゅうに言いました。
「およしなさい。この山には大きなヘビがいるから、夜は危ないよ」
 でもたのきゅうは病気のお母さんが心配なので、山へ登っていきました。

于是,茶馆的老奶奶就对田能久说道:

“请不要再前行了。这座山里有一条很大的蛇,夜里赶路很危险的。”

但田能久心系生病的母亲,就登山前行。


 そして峠(とうげ)でひと休みしていると、白髪のおじいさんが出てきて言いました。
「お前さんは、だれだ?」
「わしは、たのきゅうという者じゃ」
 だけどおじいさんは、『たのきゅう』を『たぬき』と聞き間違えました。

到达山顶稍作休息之时,走出来一位白发苍苍的老爷爷开口道:

“你是何人?”

“我是田能久呢。”

不过,老爷爷把【田能久】听成了【狸子】。   (注:此处日文发音颇像)


「たぬきか。たぬきなら、化けるのがうまいだろ。さあ、化けてみろ。わしは大ヘビだ。わしも化けているんだ」
 大ヘビと聞いて、たのきゅうはびっくり。
「さあ、はやく化けてみろ。それとも、化けるのが下手なのか?」
 怖さのあまりブルブルとふるえていたたのきゅうですが、大ヘビに下手と言われて役者魂に火がつきました。

“是狸子啊。既然是狸子那变身一定很厉害吧。快,变个瞧瞧。我是大蛇。我现在也是变身状态。”

一听到是大蛇,田能久吓了一跳。

“快,快变个让我瞧瞧。还是说,你不擅长变身呢?”

太过害怕而发抖着的田能久被大蛇说自己不擅长后,演员的志气被点燃了。


「下手? このわしが下手だと? よし、待っていろ。いま、人間の女に化けてやる」
 たのきゅうは荷物の中から取り出した女のかつらと着物を着て、色っぽく踊って見せました。
「ほほう、思ったより上手じゃ」
と、おじいさんは、感心しました。

“不擅长?你竟然说我不擅长?看好,你给我等着,现在我就变个人类女子出来。”

田能久穿戴上从行囊中拿出女人的假发和衣物,妖艳动人的舞蹈着。

“哟哦。比我想像中的还厉害嘛。”

老爷爷钦佩的说。


 そして、
「ときに、お前のきらいな物は、なんじゃ?」
と、聞きました。
「わしのきらいなのは、お金だ。あんたのきらいな物は、何だね?」
「わしか? わしのきらいな物は、タバコのヤニとカキのシブだ。これを体につけられたら、しびれてしまうからな。さて、お前はたぬきだから助けてやるが、この事は決して人間に言ってはならんぞ。じゃ、今夜はこれで別れよう」

并这样问道:

“话说,你讨厌的东西是什么呢?”

“我讨厌金钱。你讨厌的东西,又是什么呢”

“我吗?我讨厌的东西是烟草的油脂和柿子液。那些沾上身子的话会发麻的。既然你是狸子那我就放你一马,不过此事你决不可对人类说啊。那么,今夜我们就此告别吧。”


 そう言ったかと思うと、おじいさんの姿は見えなくなってしまいました。
「やれやれ、助かった」
 たのきゅうはホッとして山を下り、ふもとに着いたのはちょうど夜明けでした。
话语刚落,老爷爷的身影也消失不见。

“哎呀!真是得救了。”

田能久松了口气下山去了,到达山脚刚好是黎明时分。


 たのきゅうは村人たちに、大ヘビから聞いた話をしました。
「と、言うわけだから、タバコのヤニとカキのシブを集めて、大ヘビのほら穴に投げ込むといい。そうすれば大ヘビを退治出来て、安心して暮らせるというもんじゃ」
 それを聞いて、村人たちは大喜びです。
 さっそくタバコのヤニとカキのシブを出来るだけたくさん集めて、大ヘビのほら穴に投げ込みました。

田能久对村里的人说了从大蛇那听来的话。

“就是这么一回事,所以大家把烟草的油脂和柿子液收集起来,扔到大蛇的洞窟就好,这样一来就可以击退大蛇了,大家也能安心的过日子。”

村里的人们听完欢喜不已。

即刻就把能收集过来的烟草的油脂和柿子液都收集起来,扔进大蛇的洞窟。


「うひゃーあ、こりゃあ、たまらねえ!」
 大ヘビは死にものぐるいで隣の山に逃げ出して、なんとか命だけは助かりました。
「きっと、あのたぬきのやつが、わしのきらいな物を人間どもにしゃベったにちがいない。おのれ、たぬきめ! どうするか覚えてろ!」
 大ヘビは、カンカンになって怒りました。

“哇哈~这个还真是受不了了!”

大蛇拼死逃到了邻座山去,总算保住了性命。

“一定是狸子那个家伙把我讨厌的东西告诉了人类。混蛋狸子!你给我等着瞧!”



 そしてたのきゅうが一番きらい物は、お金だという事を思い出しました。
 そこで大ヘビはたくさんのお金を用意すると、たのきゅうの家を探して歩きました。
 そしてやっとたのきゅうの家を探し当てたのですが、家の戸がぴったりと閉まっていて中には入れません。

大蛇想起田能久最讨厌的东西是金钱。

于是它就准备了很多的金钱,边寻找田能久的家边游走着。

然后,它总算找到了田能久的家,可是家的门窗紧紧的关闭着无法进入。


「さて、どうやって入ろうか? ・・・うん?」
 そのとき大ヘビは、屋根にあるけむり出し口を見つけました。
「それっ、たぬきめ、思い知れっ!」
 大ヘビは、けむり出し口からお金を投げ込んでいきました。
“哎呀,这要怎么进入呢?···嗯?”

此时大蛇发现了屋顶上的烟囱。

“那就那个了,混蛋狸子,让你尝尝这味道。”

大蛇把金钱扔进了烟囱。


 おかげでたのきゅうは大金を手に入れて、そのお金で良い薬を買うことが出来たので、お母さんの病気はすっかり治ったと言うことです。

田能久因此获得了大量金钱,并用那钱买了上好药材,治好了母亲的病。


おしまい



本帖来源社刊

分类: 日语

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